マクニカにて導入・運用を支援する「茨城県境町での自動運転バスの実用化」において、運行業務を担うBOLDLY株式会社の取り組みにより、運転手を補助する保安要員を2021年4月から撤廃しましたのでお知らせします。

境町の自動運転バスに使用している車両「NAVYA ARMA(ナビヤ アルマ)」(仏 Navya 社製)は、国土交通省から道路運送車両の保安基準第55条による基準緩和認定を受けて、公道での走行が許可されています。これまで「NAVYA ARMA」が公道で走行するための条件として、運転手1名に加え、保安要員1名の配置が求められていましたが、境町での運行実績などから保安要員がいなくても安全な運行が可能であることを確認できたため、保安要員の同乗を不要とするための条件が規制改革により明確化されたことを踏まえて、このたび関係省庁などと保安要員の撤廃について合意しました。

BOLDLY株式会社 プレスリリース
https://www.softbank.jp/drive/set/data/press/2021/shared/20210427_01.pdf