TIER IV

TIER IVについて

TIER IVロゴ

日本を拠点とするティアフォーは、自動運転のための世界最大のオープンソースソフトウェアであるAutowareの開発を主導し、マルチプラットフォーム上で動作するAutoware定義の自動運転キット(ADK)をベースに、自動運転車両の商用化に向けたフルスタックソリューションを提供しています。
ティアフォーは、The Autoware Foundationの設立メンバーとして、個人や組織の垣根を超え、誰もが持続可能な自動運転エコシステムの構築に参加し貢献できるよう、安全でインテリジェントな自動運転技術へのオープンアクセスの提供し、自動運転モビリティ業界をリードする企業です。

自動運転モビリティ用のパーセプション開発キット

市場のあらゆるプレイヤーが自動運転のアプリケーション開発に参入できるよう、ティアフォーは、オープンソースのソフトウェアスタック(Autoware)と最先端のハードウェアコンポーネントを、開発に必要なツール群および導入ドキュメントとともに提供しています。本プロダクトを活用することで、ユーザーは自動運転の研究開発環境をスピーディに構築でき、独自プロダクトの市場投入までの時間を大幅に短縮することが可能です。また、本プロダクトはカスタマイズ可能なプラットフォームであるため、ユースケースごとの異なる要求に応じて複数のセンサーやECU候補の中から、様々な組み合わせでシステムを構成することができます。

Automotive HDR Camera C1 / C2

車載向けの厳しい品質要件を満たす車載カメラです。2種類の解像度(C1:2.5Mpix, C2:5.4Mpix)と複数の画角(レンズ、挟角/標準/広角/超広角の4種類)オプションがあります。Sony Semiconductor Solutions製車載用イメージセンサを採用し、車載カメラに求められる
・高ダイナミックレンジ(120dB)
・LEDフリッカ低減機能
・高感度、低ノイズ
を実現しています。GMSL2インターフェースを備えることで各ECUとの直接の接続をサポートします。また、FSYNC信号によるシャッター制御に対応し、システム間の高い同期精度が求められるセンサーフュージョンによる認識システムにも最適なカメラです。
オプションとしてGMSL2-USB3変換キットや専用ハウジングも提供しております。GMSL2-USB3変換キットは、GMSL2ポートを持たない様々なコンピュータでも車載品質の画質を活かしたアプリケーション開発が可能です。また反射防止・防水効果を高める専用ハウジングを使用することにより堅牢性の求められるシーンでも利用可能です。

C1 / C2

C1カメラ(左)/ C2カメラ(右)

GMSL2-USB3変換キット

GMSL2-USB3変換キット

専用カメラハウジング

C1カメラ専用ハウジング

センサーフュージョン開発キット

センサーフュージョン開発キットはティアフォー製C1、 C2カメラと複数ECU(※)、LiDAR(※)、ROS上で動作するセンサーフュージョンによる物体認識アプリケーション(OSS)を組み合わせて提供するものです。センサーフュージョンシステムを構築するために必須となるセンサー間のキャリブレーションや同期システム構築に関するノウハウをOSSのツール群や導入ドキュメントとともに提供しています。ユーザーは、ティアフォーの自動運転開発で実績のあるハードウェアやアプリケーションを用いて自身の製品開発をプラグ&プレイで開始できます。

※: 複数機種から選択可

センサーフュージョン開発キット

センサーフュージョン開発キット

センサーフュージョン開発キットの紹介

センサーフュージョン開発キットのセットアップ手順

最高水準のカメラ画質

アプリケーション例

Camera-LiDAR Sensor Fusion

C1/C2 Traffic Light Recognition

TIER IV C1 Remote Monitoring using Local 5G Network

お問い合わせ

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