Expolisについて

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エクスポリス合同会社は地域課題解決を促すデータ連携プラットフォームの提供を行っているスタートアップです。人と機械、機械と機械のデータをつなぎ、地域の既存産業の活性化、新規企業の創出、コミュニティの活性化による課題解決等を支援します。

Expolis Cloud Platform

昨今のスマートシティ/スーパーシティの取組では、まちのデジタル化、ならびに分野横断的なデータ連携による地域課題の解決や新たな価値の創出による経済循環の促進が期待されています。データ連携基盤がない状態でもデータを活用したサービスの開発を行うことは可能です。しかし、それらは基盤となるデータの仕様が少しでも変わるだけで、新たな開発が必要となり、その分コストが生まれます。従来のスマートシティの取り組みでは、地域ごとに個別最適化されたサービスが多く、機能拡張や他地域への横展開が困難なことが課題として取り上げられました。

Expolis Cloud Platformは地域のデジタル化を推進することを目的に開発されたデータ連携基盤になります。異なるベンダのセンサーや組織が保有する多種多様なデータをひとつのプラットフォームに集約し、その上で分析や利用しやすいデータ構造に加工し、配布を行います。それによって、サービスの開発者は、データの仕様を意識せずに開発に専念することが可能となるため、分野や組織を超えたデータ利活用が容易となり、地域課題解決を促進します。

特長

① スマートシティリファレンスアーキテクチャに準拠

内閣府が示す、スマートシティを推進するにあたって考慮すべき内容を体系的にまとめた「スマートシティリファレンスアーキテクチャ」が定義する都市OSの構成要素に準拠したデータ連携基盤となっています。

参考:スマートシティリファレンスアーキテクチャ

② スモールスタート可能かつ、柔軟な機能拡張

Expolis Cloud Platformは、まちが実現したいビジョンや解決したい課題に応じてプラットフォームを変化させていくことをビジョンとしています。そのため、最初から様々な機能をデータ連携基盤に実装するのではなく、データ流通における必要最低限の機能にてスモールスタートすることで、低コストで始められるデータ連携基盤を提供しています。特定分野からのデータ流通と活用から始め、徐々にその領域を広げていくことで、まちづくりのプロセスに合わせたプラットフォームの構築を行います。

③ データ利活用推進のための仕掛け

これからの社会では、生活と技術を上手く融合し、より持続的な暮らしを再現することがより重要となっていきます。データを活用してよりよい社会を形成するためには、行政や民間だけでなく、市民の方といった、まちに関わる多くのステークホルダーの方にプラットフォームを利用してもらう必要があります。そのためデータ利活用のためのインターフェースは、日常的にアクセスしやすいように設計されています。またデータだけでなく、データ活用事例を多く掲載することで、専門家ではない利用者でもデータ利活用のイメージをしてもらうように工夫しています。

事例 -データプラットフォームくれ-

Expolis Cloud Platformは広島県呉市において、「データプラットフォームくれ」の運用を開始しています。人口や交通、気象といった、都市を構成する要素や関連する静的/動的データ43種類(2023年11月現在)を提供しています。オープンデータ且つ、APIとして配布されているため、誰でもデータを活用したアプリケーションの開発や連携が可能となっています。また、データ利活用のサンプルケースも公開されてるので、ご覧ください。

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