ECUデータ計測+遠隔適合 REMOTE CAL

ECU向け遠隔適合 REMOTE CAL

車両ECU適合試験のリモート化を実現する革新的なソリューションパッケージです。
従来は、車両の診断や調整は技術者が現地に赴き手作業で行われてきましたが、REMOTE CALでは、遠隔地から車両にXCPでアクセスすることにより、その手間を省きつつも必要な診断や調整を遠隔操作で実現できます。このように車両開発現場におけるデータ計測や適合業務を遠隔化することでシステム評価や部品評価などの開発プロセスの効率化を実現します。

ECU向け遠隔適合

オープンインターフェース(ASAM MCD-1 XCP)への対応

オープンインターフェース

オープンインターフェース(ASAM MCD-1 XCP)への対応により、既存の計測適合ツールとの連携、HILS連携により、フリート計測現場と開発現場をリモートネットワークで直結することで、現場に機動力と効率化をもたらし、開発工程の大幅な時間短縮とコスト削減を実現します。

特徴

複数車両からのデータを遠隔監視できるだけでなく、以下のような特徴を持っております。
1.intdashの双方向伝送機能を活かして、車両搭載のECUにもアクセス
2.データの完全回収特性からECUへの送信データを担保
3.国内外問わず、どこからでもブラウザ経由で遠隔のECUにアクセス可能

構成例

・XCPプロトコルを活用して、ECUのデータを取得​
・XCPを活用するため、取得信号を自分で柔軟に設定することが可能

構成例

ユースケース

今まで専任者が現地に赴き対応されているような以下のような様々なユースケースでご活用いただけます。
・国内外拠点におけるフィールドテスト(フリート走行)試験​
・国内他拠点との連携によるECU制御開発​
・遠隔地テストベンチにおける適合試験​
・遠隔地シャシダイにおける制御開発​
・XCPを活用したECUの遠隔計測​
・HILS連携によるデジタルツイン制御開発​ など​

ユースケース

メリット

・適合試験者が遠隔でECUパラメーターをチューニング​
・適合試験の遠隔サポートが可能(熟練エンジニアでなくても適合試験が可能)​
・適合試験者が試験結果をリアルタイムに参照可能​
・XCPを活用してECUの遠隔計測・デバッグが可能

導入効果

・現地作業者の工数削減​
・適合試験者/開発者の稼働率アップ、工数・出張費削減​
・開発サイクルのスピードアップ

お問い合わせ

REMOTE CALに関するご質問やご不明点などございましたら、こちらよりお問い合わせ下さい。お気軽にご相談下さい。