半導体、ネットワーク、サイバーセキュリティ、AI/IoTにおけるトータルサービス/ソリューション・プロバイダーの株式会社マクニカ(以下マクニカ、本社所在地:神奈川県横浜市、代表取締役社長:原 一将、資本金111億94百万円)は、この度、イスラエルInnoviz Technologies, LTD. (以下Innoviz、本社所在地:イスラエル ロシュ・ハーイン、CEO:Omer Keilaf)の最先端の車載グレードLiDAR「InnovizOne」の国内における販売を開始いたします。
製品名 |
InnovizOne |
価格 |
オープン価格 |
注文受付開始日 |
2020年12月1日 |
マクニカでは、新規事業領域として、自動運転に関わる市場に注力しており、エンジニアリングサポート力を活かし、様々なモビリティの自動運転開発をお客様と共同で行っております。また、多くの自動運転の実証実験にも参画させていただいております。
マクニカでは、自動運転の実現に必要なテクノロジーのポートフォリオ拡充のため、海外拠点を活用して最先端の革新技術を開拓するソーシング活動にも注力していますが、自動運転の「眼」となるLiDARに関しては、特に開発のスピードが早く、競争が過熱していることからも、自動運転におけるLiDARの重要性を再認識しています。そのような中で、いち早く車載グレードに準拠し、優れたパフォーマンスを発揮するInnovizの「InnovizOne」は、今後ますます加速する自動運転開発のニーズに対し、非常に競争力が高いことから、国内における販売を開始いたします。
高性能ソリッドステートLiDARセンサー「InnovizOne」は、自動運転レベル3~5の一般乗用車の大量生産向けに優れた3D知覚を提供します。また、堅牢で信頼性が高く、機能安全を実現する、費用対効果が高いLiDARとなっており、軽量で消費電力が少なく、太陽光や悪天候にも強いパフォーマンスを発揮します。センサーは、比類ない角度分解能(0.1°×0.1°)により250m先の物体も検出し、高フレームレートで高解像度かつ高精度の緻密な3D点群データを作成します。Innovizの知覚ソフトウェアとの併用により、LiDARの生点群データを高度な知覚情報に変換し、優れた物体の検出・判別・追跡、障害物の検出・追跡、自己位置特定、LiDARキャリブレーションを実現します。
マクニカは、「InnovizOne」の提供に加え、LiDAR等の3Dセンサー、後段の認識や自己位置推定アルゴリズム構築、ハイパワーコンピューティングシステム、OS、さらには実証実験車両など、自動運転開発におけるトータルソリューションをお客様のご要求に合わせて提供いたします。
※本文中に記載の社名及び製品名は、株式会社マクニカおよび各社の商標または登録商標です。
※ニュースリリースに掲載されている情報(製品価格、仕様等を含む)は、発表日現在の情報です。 その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご承知ください。
<本製品に関するお問い合わせ先>
株式会社マクニカ モビリティソリューション事業部
TEL :045-470-9118
MAIL :auto-solution@macnica.co.jp
Innovizは、自動運転車の大量生産を可能にする高性能のソリッドステートLiDARセンサーと認識ソフトウェアの大手メーカーです。 Innovizの製品には、自動車グレードの大量生産可能なLiDARセンサーであるInnovizOne、次世代の高性能自動車グレードLiDARセンサーであるInnovizTwo、および高度なAIと機械学習ベースの分類で同社のハードウェア製品を補完するように設計されたInnovizの検出および追跡機能を持つ認識ソフトウェアが含まれます。 Innovizは、SoftBank Ventures Asia, Samsung, Magna International, Aptiv, Magma Venture Partners, Vertex Ventures, China Merchants Capital (SINO-BLR Industrial Investment Fund, L.P.), 360 Capital Partners, Glory Ventures, Naver, Shenzhen Capital Group, New Alliance Capital, Harel Insurance Investments and Financial Services, Phoenix Insurance Companyなどの一流の戦略的パートナーと投資家に支えられています。
詳細はWebサイト(www.innoviz.tech)をご覧ください。
マクニカは、1972 年の設立以来、最先端の半導体、電子デバイス、ネットワーク、サイバーセキュリティ商品に技術的付加価値を加えて提供してきました。近年は、従来からの強みであるグローバルにおける最先端テクノロジーのソーシング力と技術企画力をベースに、AI/IoT、自動運転、ロボットなどの分野で新たなビジネスを展開しています。今後は、「Co.Tomorrowing」をスローガンに、最先端のテクノロジーとマクニカが持つインテリジェンスをつなぎ、ユニークなサービス/ソリューションを提供する存在として、社会的価値を生み出し未来社会の発展へ貢献していきます。当社は、横浜に本社を構え、世界24ヶ国84拠点をベースにグローバルなビジネスを展開しています。
詳細はWebサイト(https://www.macnica.co.jp)をご覧ください。
<本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先>
株式会社マクニカ http://www.macnica.co.jp
経営企画部 広報企画課 宮原 e-Mail:macpr@macnica.co.jp
〒222-8561 横浜市港北区新横浜1-6-3 マクニカ第1ビル
TEL:045-470-9851 FAX:045-470-9853