2019年8月22日~24日にタイで開催された「The ASCN Conference & Exhibition 2019」のイベント「Amata Smart City Showcase」にて、マクニカは協賛し、弊社が取扱う自動運転実証車両にAutoware*を実装し、自動運転のデモンストレーションを実施しました。
当日はタイ国デジタル経済社会省の大臣、イベント主催者であるアマタコーポレーション社会長、ASEAN政府関係者をはじめとしたカンファレンスの参加者30名の方々に、実際に試乗していただき、会場建屋周回コースでの自動運転を体験していただきました。自動運転車に乗るのは初めての方も多く、自動運転そのものの実体験、障害物の自動回避動作など、非常に強い感心を示していただきました。
今回開催されたカンファレンスの参加国であるASEAN各国では、スマートシティ実現に向け、マーケットの動きが活発になっています。今回の自動運転デモンストレーション走行・乗車体験では、「人・モノの移動の自動化」に向けた自動運転テクノロジーの現状や進歩を理解していただき、自動運転そのものへの訴求ができたと強く実感することができました。
マクニカは引き続きこのようなデモンストレーションを通じて、国内外でのモビリティサービスおよびテクノロジーの発展に貢献していきます。弊社の取り組みにご興味がある方は、下記までお問い合わせください。
(問い合わせ先)
マクニカ自動運転ソリューション事業部
auto-solution@macnica.co.jp
なお、今回のイベントにあたり事前準備に多大なるご協力をいただいた、TierIV社様(技術支援)、損害保険ジャパン日本興亜社様(リスクアセスメント)に感謝を申し上げます。
* TierIV社が開発した自動運転オープンソースソフトウェア。現在はAutoware Foundationにより開発が継続されています。