「南さつま市における自動運転の実証・実装に向けた調査事業」を実施
南さつま市(市⾧:本坊 輝雄)と株式会社マクニカ(代表取締役社⾧:原 一将、以下マクニカ)、 NTT西日本株式会社 鹿児島支店(支店⾧:瓜生 昌史、以下 NTT 西日本)は、「持続可能な公共交通の確保」に向けて、自動運転実証事業に2024年度から取り組んでおり、主に安全性、社会受容性の検証をメインに実施し、利用者の91%から好意的な反応をいただきました。今年度は、市街地を循環するルートを設定し、より社会実装の実現に向けて踏み込んだ内容で、2026年1月26日(月)~2026年2月9日(月)まで、自動運転実証事業を実施します。
1.実証事業の概要
本事業では、将来的な自動運転レベル4運行による社会実装に向けて、一部区間で信号連携を実施し部分的なレベル4相当での走行を予定しております。
(1)実証期間
2026年1月26日(月)~2026年2月9日(月)まで
(2)実施場所
鹿児島県南さつま市(実証走行ルート 図1)
(3)自動運転技術および使用車両(図2)
自動運転EVバス Navya Mobility 社製「EVO3」
自動運転EVシステムを搭載した自動運転シャトルバスです。EV(電気自動車)仕様となり、
1回の充電で約10時間(100km)の自動走行が可能です。
全長:4,780㎜ 全高:2,720㎜
全幅:2,170㎜ 重量:2,500kg
最高速度:18km/h
乗車定員:12名
実証実験時の乗車定員10名(乗客9名、ドライバー1名)
動力源:電動モーター
最高速度:18km/h(実証実験時は平均速度15km/h程度)
自動運転レベル:レベル2(技術的にはレベル3相当)
その他:緊急時は同乗のドライバーが手動介入
【図1.実証走行ルート】 8便/日(定時定路線)※予定
「市役所-薩南病院-上園公園-サンキュー加世田店-きやったもんせ」を循環するルート
走行距離:一周約4.5km
【図2.自動運転技術】
【図3.使用車両】
<本実証の期待される効果(想定)>
自動運転の実現により、地域住民の公共交通としての利便性向上だけでなく、交通事故の減少や効率的な道路利用も期待される。また将来的には自動運転をきっかけとした企業間、産官学交流・連携により本市を起点とした新事業・新産業の創出、地場産業の再生・活性化が期待され、産業おこしで躍動するまちづくりを進める。
2.役割分担
南さつま市 ・自動運転事業の運営主体、走行ルート、駐停車エリア、充電エリアの提供 等
マクニカ ・自動運転EVバスおよび遠隔運行管理システムの提供、
自動運転EVバスエンジニアリングおよびサポート、運行体制の構築 等
NTT西日本 ・プロジェクトマネジメント、全体要件・構成検討、フィールド検証企画・調整 等
3.今後の展開等について
本事業の調査を踏まえ、2027年度の自動運転車両の社会実装(レベル4)をめざし、今後も実証調査を積み重ね、自動運転サービスの提供に必要な運行体制の構築など各種課題解決に取り組みます。
こうした取り組みを通じて、南さつま市の地域住民および周辺地域、観光客のみなさまが安心して利用できる安全で快適な自動運転サービスの実現をめざします。
※ニュースリリースに記載している情報は、発表日時点のものです。変更になる場合がありますので、あらかじめご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。