設備保全、保守・メンテナンス、自動車のサービスエンジニア、製造業の組み立てラインなどの現場の第一線作業者は、作業記録をつけるために一旦作業の手を止め、保護手袋などを外した後に記録をつけることがあります。また、印刷されたアナログな作業手順書・マニュアルがタイムリーに更新されず、新しい作業手順が導入されるたびにメモを取り、その手順を習得するといった必要があります。

このような課題に対して、産業用スマートグラスの代表的な製品であるRealWear社の製品と、サードパーティーから提供されているアプリケーションを組み合わせることで、デジタルワークフローを構築することができます。デジタルワークフローの導入により、作業者の方はリアルタイムに作業進行状況に応じた作業手順を確認し、作業をしながら画像・映像により記録を残すことができます。また、更新された作業手順もすぐに作業者の方が装着しているスマートグラスに配信することができます。

本セミナーでは、産業用スマートグラスのトップメーカーであるRealWear社の製品紹介、対応しているアプリケーションのご紹介、特にデジタルワークフローはTelepresenz社（アメリカ）、oculavis社（ドイツ）のアプリケーションを使用したライブデモンストレーションを実施します。デジタルワークフローの概要をセミナー、デモを通してご理解頂きます。