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outputcsvコマンドの利用方法

公開日
2015-06-01
最終更新日
2025-04-16
バージョン
Splunk Enterprise 9.4.0
概要
outputcsvコマンドの利用方法
参考情報
内容

検索結果の出力

SplunkではSplunkWeb上で実行した検索の結果を、CSV形式にてSplunkサーバー内の$SPLUNK_HOME/var/run/splunk/csv配下に出力することが可能です。

※$SPLUNK_HOMEのパス情報(デフォルトインストールの場合)
Linux OS:/opt/splunk
Windows OS:C:\Program Files\Splunk

出力方法

検索結果の出力には、outputcsvコマンドを使用します。

outputcsvコマンドを使用すると、splunkの検索結果で得られたrawデータや統計情報をCSV形式でサーバー上に保存することが可能です。

使用方法

| outputcsv <保存するファイル名>.csv

使用例

index=_internal | head 10 | table host,source | outputcsv test.csv

上記のコマンドを実行すると、test.csvというファイルが出力されます。

※outputcsvコマンドはリスクの高いコマンドに指定されている為、実行時に警告が出力されます。警告が出力されると「キャンセル」「実行」「調査」から次のアクションを選択でき、「実行」を選択するとそのままコマンドが実行されます。詳細については、下記のSplunk社公式ドキュメントをご参照ください。

https://docs.splunk.com/Documentation/Splunk/9.4.0/Security/SPLsafeguards

SplunkWeb上での出力結果の確認方法

上記手順にて出力されたCSVファイルは、SplunkWeb上でinputcsvコマンドを使用することによって中身を見ることができます。

  • inputcsvコマンド使用例

コマンド例

| inputcsv test.csv

上記のコマンドを実行すると、test.csvファイルの中身を画面上に表示させることが可能です。

以上