Splunk

スプランク

Splunk Edge Hubの概要

  • センサー+IoTデバイスのゲートウェイを手のひらサイズ1台に集約
  • データ収集+可視化までSplunkで完結

POINT

  • センサー/ゲートウェイを1台に集約

    エッジからのデータ収集~クラウド側へのデータ送信をワンストップで実現することで機器管理コストを削減

  • エッジAI処理に対応

    Arm製の高性能NPUを搭載。筐体にAIモデルを 実装し、エッジ側でのAI処理を実現

  • Splunkとのシームレスな連携

    Splunk App+モバイル端末により、クラウド側へのデータ連携をスピーディに実現

内蔵センサー/対応プロトコル

  • Wi-Fi/LTE、Ethernetポートを搭載
  • OT用途のプロトコルを広範にサポート

OTデータ収集の課題

工場やプラントの制御機器や各計器の情報は近年増加の傾向にあり、取り込みは容易ではありません。

IoTゲートウェイなどを通じて収集するケースもありますし、メンテナンスPCなどに収集されているログをログ収集用ソフトウェアで連携することもあります。データソースによっては通信方法が特定のプロトコルに制限される為、データソースごとに転送をする仕組みを用意するケースもあります。これらは送付したいデータやセンサーごとに個別に検討が必要で、分析に必要なデータを分析プラットフォームに上げる手段が多岐にわたってしまうのが現状です。

Splunk Edge Hubによるデータフローの集約・活用

OT環境の複雑なデータフローを集約するためにSplunk Edge HubはOTで広く利用されている業界標準のプロトコルに対応しました。Splunk Edge Hubでは、Modbus、MQTT、OPC UA、SNMPなどに対応して外部のOTデータをSplunk Edge Hub経由でSplunkサーバーにアップロードすることができます。

また、Splunk Edge Hub自体にも温度・湿度・気圧など多様な環境情報を収集する内部センサーが付いており、Splunkに接続するだけでSplunk Edge Hubを設置した環境の環境情報を直ちに取得して送信することが可能です。つまりOTデータを集約してSplunkに送信するGatewayとして使うだけでなく、特定の拠点や場所の環境情報を収集するためのデバイスとしてもご利用いただくことができます。

OT環境にあるセンサーや計器の情報はSplunk Edge Hubと接続するだけでSplunkに集約し、すぐに可視化が出来るようになります。

Splunkと連携することで、Splunkのもつ分析や機械学習などのテクノロジーを活用し、安全性の監視、リアルタイム検知、予兆検知などに活用いただく事が可能です。

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株式会社マクニカ  Splunk 担当

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