スマートモーターセンサー(Mpression Smart Motor Sensor)は、標準搭載のダッシュボードでモーターの健康状態を確認することができます。
ダッシュボードはWebブラウザ上で動作するので、PCに限らずスマートフォン等のデバイスでもアクセスが可能です。
ここでは、ダッシュボード上でどのようにモーターの健康状態が確認できるのかご紹介します。

ダッシュボードTOPページ

ダッシュボードのTOPページでは、スマートモーターセンサーを設置している全てのモーターの健康状態が一括で表示されます。
モーターの名称は任意に変更可能、グルーピングも可能ですので、複数の工場・機械にまたがってセンサーを設置している場合でも、例えば
[東京工場]-[ポンプ1号機][ポンプ2号機]
[大阪工場]-[コンプレッサー1号機][コンプレッサー2号機]
などのように、1つのTOPページで全体の状態を容易に把握できます。

モーターTOPページ

モーターのTOPページでは、パーツごとの健康状態を視覚的に確認することができます。

 
モーターに異常が発生した場合、異常が検知されたパーツがハイライトされます。
どのパーツをメンテナンスすべきか明確で、原因究明までの時間を短縮・メンテナンス工数の削減につながります。

 
パラメーターのタブでは、センサーを設置したモーターの詳細情報を確認することができます。センサーのバッテリー残量や累積稼働時間などもこちらに表示されます。

健康インデックス

健康インデックスは、モーターのパーツごとの健康状態を10点満点でスコアリングしたものです。
各モーターページ内のヒストリープロットでは、健康インデックスを時系列に表示したグラフが表示されます。
これにより、各部品における健康状態の推移を過去に遡って確認することができます。

センサー生データの確認

センサーが取得した生データも、ダッシュボード上で確認することができます。
モーターの運転状況をより詳細に、数値で確認・分析したい際に有用です。
各波形やプロットグラフは自由に拡大縮小が可能です。

モーターの磁束波形(3相合成波形)

振動値のFFT波形

モーターの回転数

振動 変位、速度

温度

以上、スマートモーターセンサー(Mpression Smart Motor Sensor)ダッシュボードの紹介でした。
モーターの異常診断から細かな分析までおこなえるダッシュボードをぜひご利用ください。

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