タイムスタンプを認識する順番

公開日
2018-06-18
最終更新日
2018-06-18
バージョン
Splunk Enterprise 6.2.2
概要
タイムスタンプを認識する順番・仕様
参考情報
内容

タイムスタンプを認識する順番・仕様

Splunkは以下の順番でタイムスタンプを認識しようとします。

  • イベント内に日時情報がある場合

①props.confで「TIME_FORMAT」が指定されている場合明示された「TIME_FORMAT」を使ってイベント内の時刻や日付を探そうとします。

②取り込むデータに対して「TIME_FORMAT」が無かった場合イベント内からタイムスタンプを認識しようとします。

  • イベントに時刻と日付が無い場合

同じソースから取り込んだ直近のタイムスタンプを認識しようとします。

  • どのイベントもソース内に日付情報を持たない場合

Splunkはソース名やファイル名から日付情報を抽出しようとします。

  • ファイル名に日付情報が無い場合

ファイルの最終更新日時をタイムスタンプとして認識しようとします。

  • 上記1-5でもタイムスタンプを認識できない場合

Splunkサーバーのシステム時刻をタイムスタンプとして認識します。
(取り込んだ時間=そのイベントのタイムスタンプ)

以上