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Splunk 技術ブログ 第6弾 ~Splunk® Edge Hubのご紹介~

はじめに
こんにちは、マクニカSplunkサポート担当です。
Splunk技術ブログ第6弾では、弊社が2024年6月より取り扱いを開始したSplunk® Edge Hubについて取り上げます。

画像1. Splunk® Edge Hub実機
Splunk® Edge Hubとは?
Splunk® Edge Hubとは、OT環境の分散されたデータをSplunk環境に集約するためのゲートウェイ機能を備えるハードウェアです。
IoTデータやセンサーデータを簡単に収集し、Splunkソフトウェアにて高度な監視や分析を実現します。

画像2. Splunk® Edge Hubとは?
Splunk® Edge Hubでできること
1. センサーデータの取り込みを効率化
工場のDX推進において、「センサーデータの取り込みに苦労している」という課題は多いのではないでしょうか。Splunk® Edge Hub は、Modbus/tcp、OPC UA、MQTT、SNMP、LoRa、Bluetooth、WiFiといった様々なプロトコルに対応しているため、異なるセンサーからのデータを一元的に集約することが可能です。既存のシステムを大幅に変更することなく、効率的にデータを取り込むことができます。
2. 統一されたプラットフォームでデータ管理を実現
「様々なセンサーを別々のプラットフォームで監視しているため、統一されたプラットフォームを使いたい」というニーズもよく耳にします。Splunk® Edge Hubを使用することで、複数のセンサーデータを集約することができます。さらに、Splunk® Edge Hubに集約されたデータをSplunkソフトウェアに送ることで、全てSplunk環境上で可視化・分析が可能であり、監視と管理を一元化でき、運用が大幅に簡素化されます。
3. Splunkプラットフォーム上でデータ分析を実現
「現在データを集約しているプラットフォームには、データ分析の機能がない」とお悩みの方は多いのではないでしょうか。Splunkはデータの収集だけでなく、強力な分析機能を備えており、様々なデータの分析・解析を行うことができます。これにより、データに基づいた俯瞰的かつ詳細な状況確認による意思決定が行えるようになります。

画像3. Splunk® Edge Hubでできること
実例
ある工場では、製造ラインの停止による稼働率低下を防ぐため、製造に使用されるモーターの異常振動をSplunk® Edge Hubを用いて検知しています。モーターの可動部分にセンサーを取り付け、振動数などの情報を取得します。これらの情報はSplunk® Edge Hubを用いてSplunkプラットフォームへ集約されます。Splunk上でこれらの情報を統合しアノマリー分析を行うことで、製造ラインの停止を未然に防ぎ工場の稼働率を向上させることに成功しました。
連絡先
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【製品に関するお問合せ先はこちら】
株式会社マクニカ ネットワークス カンパニー Splunk製品担当
E-mail:splunk-sales@macnica.co.jp
おわりに
最後までお読みいただきありがとうございました。
本記事をご覧いただき、Splunk® Edge Hubについてご興味を持っていただけますと幸いです。
お問い合わせ・資料請求
株式会社マクニカ Splunk 担当
- TEL:045-476-2010
- E-mail:splunk-sales@macnica.co.jp
平日 9:00~17:00