マクニカがプレミアムメンバーとして参画しているAutoware Foundation(AWF)は、8月6日に日本でのAWFミートアップイベントを初めて開催しました。

名古屋大学東京オフィスで開催された当イベントには、主に日本を拠点とするAWFの会員企業15社から約40名が参加しました。当イベントのワークショップでは、Autowareの開発動向や各社の取り組み状況について、TRI-AD社CEOのJames Kuffner博士をはじめ、Apex.AI社CEOのJan Becker博士、eSOL社CTOの権藤正樹氏、そしてTierIV社CTOの加藤真平東京大学准教授などメンバー各社よりアップデートプレゼンテーションがあり、同ソフトウェアの開発状況の理解を深め、メンバー同士実りのあるディスカッションをする場となりました。

続くネットワーキングのイベントでは、参加したメンバー同士の情報交換を通して、より深いコミュニケーションをとることができ、今後一緒に取り組みたいプロジェクトの話なども雑談も交えながら行う姿が見られました。

イベント全体を通して、参加メンバーはAutoware ならびに各社のテクノロジーに大きな関心を示し、またメンバー間のコラボレーションを考える貴重な機会にもつながったと思います。

 

AWFのイベントは、9月24日から25日に東京で開催されるROSCon JAPAN、10月31日から11月1日にマカオで開催されるROSCon 2019です。また、AWFは年末のSEMICON Japan、2020年1月に米国Las Vegasで開催されるConsumer Electronics Show(CES)にも参加する予定です。弊社はこれらのイベントにAWFとして参加し、広くAUTOWAREの普及を目指していきます。

マクニカはAWFのプレミアムメンバーとなりました。今後も当活動を通じてAWFメンバー間の相互互恵関係構築を目指し、自動運転サービスおよびテクノロジーの発展に貢献していきます。

AWFにご興味をお持ちの方は、弊社自動運転ソリューション事業部担当者(auto-solution@macnica.co.jp)までご連絡ください。