コンパニオン・ライセンスを取得する方法 - 半導体事業

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設計 FPGA/CPLD/ASIC Intel

インテル^® FPGA の開発において、有償のインテルQuartus^® Prime 開発ソフトウェアあるいは有償の IP (Intellectual Property) をご利用になる場合、その製品のライセンス (使用権利) を購入し、その後ライセンス・ファイルを取得します。

Fixed タイプのライセンスは、パソコンの NIC ID に対してライセンス・ファイルを発行しているため、普段 Quartus Prime を使用しているパソコンを自宅やラボに持ち出せない場合には、Quartus Prime を使用することができません。

ライセンスに対する NIC ID の紐づけを変更し、ライセンス・ファイルを再発行することも可能ですが、NIC ID の変更可能回数には上限がありますので、頻繁に変更することはお勧めできません。

そんなときにご利用いただきたいのが コンパニオン・ライセンス です。

Notes:

・　Floating ライセンスユーザーは、チェックアウト・ライセンスを取得する方法をご覧ください。

・　別のパソコンから Fixed ライセンスを保有するパソコンにリモート・デスクトップ接続できる場合には、遠隔で Quartus Prime がご利用いただけますので

　　コンパニオン・ライセンスの取得は不要です。

ここでは、有償のインテル Quartus^® Prime あるいは IP ライセンスを Fixed タイプで使用するユーザー向けに、コンパニオン・ライセンスを取得する方法をご紹介します。

なおこの手続きは、ライセンスの契約者 が行ってください。

コンパニオン・ライセンスとは？

コンパニオン・ライセンスとは、Fixed ライセンスを対象に、3 台の異なるパソコンに対して有効な Fixed ライセンスを発行可能なライセンスです。

Fixed ライセンスを別のパソコンに割り当てることで、オフィス、ラボ、自宅というように最大 3 カ所で利用することができます。

ただし、ユーザーが同時に使用できるパソコンは 1 台のみに制限されます。

コンパニオン・ライセンスを申請する際の注意点

コンパニオン・ライセンスを申請する場合は、以下の点に注意してください。

・ Fixed ライセンスに紐づけているパソコンの "プライマリ・コンピュータの種類" が Guard ID (ID が Tで始まる番号) の場合は、

　コンパニオン・ライセンスを申請する ID として、パソコンの NIC IDは登録できません。

・コンパニオン ID を追加、変更、削除した場合、そのライセンスにおいて ID を変更できる回数が減ります。

・コンパニオン・ライセンスは、ModelSim^®– Intel^® FPGA Edition の Fixed ライセンスを発行できません。

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マイ・インテルにサインイン

"インテル FPGA & プログラマブル・デバイス" のホームページへアクセスし、画面右上の 人型アイコン をクリックします。

サインイン用の画面が上部に出現しますので、マイ・インテル (インテル FPGA プログラム) の ユーザー名 および パスワード を入力し、[サインインする] をクリックします。

マイ・インテルのアカウントをお持ちでない場合は、マイ・インテル（インテル^® FPGA プログラム）の登録方法をご覧ください。

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マイ・インテルにサインイン後、画面右上の [マイ・インテル] をクリックするとメニューが表示されます。

ここから [インテル^®FPGA セルフサービス・ライセンス・センター] を選択します。

もし、インテル FPGA プログラムのアカウントでサインしたにも関わらずインテル FPGA セルフサービス・ライセンス・センターを含むマイツールすべてが表示されない場合は、マイ・インテル・ダッシュボードをクリックしてみてください。その後、マイ・インテルのアイコンをクリックすると、表示されることがあります。お試しください。