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新規事業創発

新規事業創発

市場/顧客ニーズの多様化とデジタル技術の進化により、「所有」ではなく「利用」から得られる価値が重視される不可逆な流れが加速しています。製造業もモノ売りからコト売り(サービス化)への転換を迫られ、生成AIの登場がそのスピードをさらに押し上げています。

こうした環境下で、
1.サービス企画・開発に時間を費やすうちに市場ニーズと乖離する
2.ノウハウが共有されず、SLAの標準化が進まないことで品質にばらつきが生じ、レピュテーションリスクを高めています。
3.獲得顧客が少数でもサービスを停止できず保守コストが固定化する

といった課題が連鎖し、新たな取り組みへの投資余力と挑戦機会を同時に蝕んでいるのが現状です。

解決策:アジャイル開発で“高速・高品質・低コスト”を同時実現

最初から狙い通りのサービスなど存在しません。顧客・市場を“走りながら理解する”前提で、最小要件(MVP)を短サイクルでリリースし、実フィードバックで磨き込むアジャイル手法が成功確率を高めます。
とりわけ製造業が売り切り型ビジネスからデータ駆動のサービスモデルへ舵を切る局面では、営業・CS・開発など社内外のステークホルダーが多く、机上説明だけでは合意形成が難航しがちです。
だからこそ、実際に触れられる“たたき台”こそが最強の共通言語となり、顧客ニーズの探索と社内コンセンサス形成の両輪を力強く回します。

解決策:アジャイル開発で“高速・高品質・低コスト”を同時実現

アジャイルでの高速サービス開発の仕組み

事業部門が“顧客価値の創出”に専念するためには、SLAの共通化、既存サービス資産の再利用、セキュリティやデータ/インフラ整備といった専門支援を束ね、高速リリースと効率運用を両立させる基盤が不可欠です。

アジャイルでの高速サービス開発の仕組み

上記のフレームワークの3つの要素を掛け合わせることで、社内外向けサービスを高速・大量・低コストで生み出す「DXの工場」を構築します。

「DXの工場」を実現する組織構造(CoEを実現するフレームワーク)

「DXの工場」を実現し、持続的に機能させるには、単なるアプリ開発体制の整備にとどまらず、全社を巻き込むガバナンス体制の強化と、事業部門・IT部門を横断する専門組織(Center of Excellence)の確立が不可欠です。

次の5つの組織機能を整備することで、DXがもたらすビジネスインパクトとITインパクトを最大化できます。

「DXの工場」を実現する組織構造(CoEを実現するフレームワーク)

組織機能

詳細

IT基盤の整備 ・全社のポートフォリオ管理
・全社共通の開発基盤整備
・既存システムとの連携
開発テーマ優先順位付け 全社戦略との整合性を鑑みたプロジェクトValueの判断・優先順位付け
開発生産性の向上 再利用可能な部品
開発人財のトレーニング
開発プロセスの整理
エキスパート セキュリティなど個別専門性が必要な領域は実行部隊とは独立したプロフェッション組織として横串配備
アプリケーション製造ライン 開発

DXを成功へ導く“中核機能”を、構想から実装・人財育成まで支援します

マクニカは、CoEの構想設計から立ち上げ・定着に至るまでを一貫して支援。
さらに、DX推進を現場でリードできるスペシャリスト人財の育成プログラムも併せてご提供し、貴社内に変革を推進する“核”を根づかせます。

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