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延長交換オプション (EEO) とは

標準保証期間が終了した後、保守品の費用が予測できず、突発的なコスト増加に悩まされる企業は少なくありません。さらに、海外拠点では同等の保証を受けることが難しく、純正保守品の確保にも不安が残ります。装置保証と電気品保証の期間差による管理負担や、保証期間を柔軟に選べないことも現場でよくある課題です。

延長交換オプション (EEO) は、こうした複雑な課題をまとめて解決するためのオプションです。故障時の迅速な交換対応はもちろん、コストリスクの最小化、グローバルでの保証対応、保証期間の柔軟性など、長期運用に必要な安心を一度に確保できます。長期稼働を計画する企業にとって、予算管理や国際対応、保証の一元化を実現できる、非常に有効な選択肢です。

対象ユーザー

標準保証終了後の保守品費用を一定にし、リスクを最小化したい方
海外拠点や輸出先で同等の保証を受けたい方
どの国でもメーカー純正保守品を確実に入手したい方
装置保証と電気品保証の差異をなくしたい方
製品保証期間を柔軟に選択したい方

対象製品

EEO 対象製品は以下です。

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  • SIMATIC PLC
  • SIMATIC HMI
  • SIMATIC NET
  • SIMATIC IPC
  • PCS 7
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  • SIPART
  • SITRANS
  • MAGFLOW
  • SIWAREX
  • ULTRAMAT
  • OXYMAT
  • CALOMAT
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  • SIRIUS
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  • SENTRON
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  • SINUMERIK
  • SINAMICS
  • SIMOTION
  • SIMOTICS
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  • SIMOTICS

※ EEO は、現行製品でのみ利用可能です。

取り付け部材(DIN レール、ヒューズ、プラグ、ケーブルなど)、ソフトウェア、印刷物などは、EEO の対象外となります。

EEO 延長期間オプション

EEO では、標準保証終了後に交換サービスを延長できる期間を柔軟に選択できます。契約期間は最大 5年間まで設定可能で、製品のライフサイクルや設備計画に合わせて最適な保証期間を選べます。以下の図は、標準保証とEEOの延長期間の関係を示しています。「どのタイミングでEEOを適用できるのか」「どのくらい延長できるのか」が一目でわかります。

EEO は、製品が工場から出荷されてから 12ヶ月後に開始されます。

EEO の最短期間は 6ヶ月で、6ヶ月単位で最長 48ヶ月まで選択可能で、標準保証と組み合わせて最長保証期間は合計で 60ヶ月です。

※ 必要に応じて、契約済みの EEO を契約期間中に 1回のみ、合計 48ヶ月まで延長できます。

EEO 証明書:契約と交換対応のキーとなるドキュメント

EEO をご注文いただくと、PDF 形式の証明書が発行されます。この証明書は契約書としての役割を持ち、交換対応をスムーズに進めるための重要なドキュメントです。
証明書には以下の情報が含まれます。


 ・EEO 契約番号、契約当事者(顧客連絡先)、契約期間、
  エンドユーザー所在地を含むヘッダ情報
 ・承認されたオーダー番号、シリアル番号、数量を含む部品表 (BOM)
 ・標準利用規約

さらに、この証明書は譲渡可能です。たとえば、装置メーカーからエンドユーザーへの譲渡が可能で、エンドユーザーは証明書を使って直接シーメンスへ交換要求を行えます。

※ EEO 証明書を日本国外にあるエンドユーザーなどに譲渡した場合は、現地のローカルシーメンスに EEO 契約が譲渡され、当該現地ローカルシーメンスとの取引には、そのシーメンスの一般売買契約が適用されます。

EEO 代替品要求プロセス

EEO では、故障時に代替品を要求する際、エンドユーザーが世界各国の現地シーメンス拠点へ直接請求できる仕組みを提供しています。この仕組みにより、国や地域を問わず、迅速なパーツ供給が可能となり、グローバルでの設備稼働を支えます。以下の図は、「代替品要求の流れと、どのように現地のカスタマーサービスが対応するか」を示しています。

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