
IoT/組み込み向けSnapdragonとは?
スマートフォンで実績のある高性能なSnapdragon™プロセッサーをIoT市場・組み込み機器向けに投入したプラットフォームです。低消費かつパワフルなCPU/GPU/DSPを搭載したSnapdragon™プロセッサーはエッジコンピューティングのニーズに応える最適なソリューションの1つと考えています。また、Snapdragon™ 6 series/ 8 seriesでは、クアルコム社が提供するSnapdragon™ Neural Processing Engine SDK(下記参照)を用いて、学習済みAIアルゴリズムをOn-Deviceで効率的に実行可能です。
マクニカではお客様に最適な開発環境を提供するため、チップセット以外にSOM(System On Module)やエッジコンピューティング端末の取り扱いもあります。さらには、Snapdragon上でOS/ミドルウェア/アプリケーションなどのソフトウェアを提案できる企業と順次協業を行っていきます。こちらに関してはデバイスのご紹介と共にご提案をしますので、一度お問い合わせください。

詳しくはこちら:Qualcomm® Snapdragon™ Chipset
技術情報ページ
Snapdragon性能比較
Snapdragonで実際にやってみた
SOM / ボード 開発パートナー
開発パートナーのご紹介です。以下のメーカーロゴをクリック頂くと各メーカーページが開きます。
各社共に システムオンモジュール(SOM) / シングルボードコンピューター(SBC) / 評価キット(Development Kit)をラインナップしております。
SOM / 評価キット について
開発ツール例
Qualcomm AI Hub
Qualcomm AI Hubは、エッジデバイス向けのビジョン、オーディオ、スピーチアプリケーションのAIモデル展開を容易にするプラットフォームです。
AIモデルの最適化、検証、展開を簡単に行えるだけでなく、事前に最適化された豊富なAIモデルライブラリも提供されており、AIアプリケーションの迅速な実装をサポートします。
Snapdragon™ Neural Processing Engine (SNPE)

製品ピックアップ
EB2 エッジ AI ステーション (Edge AI Station)
EB5 エッジ AI ステーション (Edge AI Station)

EB5 Edge AI Station はIoT市場において世界をリードするソリューションプロバイダー、サンダーコム社の最新プラットフォームで、15 TOPSの高性能なAIコンピューティング性能と24チャンネルのFHDビデオデコーディング機能を備える産業向けエッジAIコンピューティングボックスです。同社が強みとしているオペレーティングシステムやエッジコンピューティングの技術を活かして利便性や安全性にも配慮した高速なデータ処理を可能にしています。
Qualcomm® Robotics RB5 Platform (ロボット開発キット)
Qualcomm® Robotics RB5 Platformに搭載されているロボティクス向けにカスタム化されたQRB5165プロセッサーは、複雑なAIと深層学習を実行する為に15 TOPSの性能を持つクアルコムで5世代目となるQualcomm AI Engineと合わせて高性能なヘテロジーニアスコンピューティングを提供します。また、新しいQualcomm Hexagon Tensor Accelerator(HTA)により省電力で高精度の機械学習推論を提供し、7個のカメラを同時にサポートするISP(Image Signal Processor)やEVA(Enhanced Video Analytics)の為の専用コンピュータービジョンエンジンを搭載しています。

"Qualcomm® Robotics RB5 Core Kit"
構成:Mainboard + QRB5165 SOM+ power supply + USB cable

"Qualcomm® Robotics RB5 Vision Kit"
構成:RB5 Core Kit + Vision mezzanine board with tracking&main cameras
(*Depth Camera 別売り)
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