
IoT/産業組込み向けSnapdragon | Dragonwingとは?
スマートフォンのプロセッサーとして高い実績を誇るQualcomm Snapdragonプロセッサーを、IoT/産業組込み機器向けに展開したプラットフォーム「Qualcomm Dragonwing」をご紹介します。
Dragonwingは、低消費電力ながら高性能なCPU/GPU/DSP/NPU/ISP/VPUなどの多彩なコアを搭載し、昨今注目を集めているエッジコンピューティングに最適なソリューションです。優れた画像処理性能、エンコード/デコード機能、キャリア通信/Wi-Fi/Bluetoothなどの豊富なコネクティビティに加え、AI処理に特化した専用ハードウェアを搭載しているため、画像認識モデルや大規模言語モデル(LLM)をはじめとしたAIアルゴリズムをオンデバイスで効率的に処理可能です。これにより、リアルタイム性やセキュリティが求められるエッジAIの実装に大きな強みを発揮します。
マクニカでは、お客様の開発を包括的にサポートするため、チップセット単体だけでなく、SOM(System On Module)やエッジコンピューティング端末まで幅広く取り扱っています。また、Dragonwing上で動作するOS/ミドルウェア/アプリケーションなどのソフトウェアソリューションについても、パートナー企業との協業により最適な提案を行っています。具体的なデバイスのご紹介と併せて、お客様のニーズに応じたトータルソリューションをご提案いたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

詳しくはこちら:Qualcomm® Snapdragon™ Chipset
技術情報ページ
Qualcomm Dragonwing/Snapdragon性能比較
Qualcomm Dragonwing/Snapdragonで実際にやってみた
SOM / ボード 開発パートナー
開発パートナーのご紹介です。メーカーロゴをクリックすると各メーカーページが開きます。
各社共にシステムオンモジュール(SOM) / シングルボードコンピューター(SBC) / 評価キット(Development Kit)をラインナップしております。
開発ツール関連情報
Qualcomm AI Hub
Qualcomm AI Hubは、エッジデバイス向けのコンピュータービジョン、音声認識、大規模言語モデルなどのAIモデル実装を容易にするプラットフォームです。
AIモデルの最適化、検証、展開を簡単に行えるだけでなく、事前に最適化された豊富なAIモデルライブラリも提供されており、AIアプリケーションの迅速な実装をサポートします。
AI/MLディベロッパーワークフロー

製品ピックアップ
EB2 エッジ AI ステーション (Edge AI Station)
EB5 エッジ AI ステーション (Edge AI Station)

EB5 Edge AI Station はIoT市場において世界をリードするソリューションプロバイダー、サンダーコム社の最新プラットフォームで、15 TOPSの高性能なAIコンピューティング性能と24チャンネルのFHDビデオデコーディング機能を備える産業向けエッジAIコンピューティングボックスです。同社が強みとしているオペレーティングシステムやエッジコンピューティングの技術を活かして利便性や安全性にも配慮した高速なデータ処理を可能にしています。
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