Texas Instrumentsワークショップにセンサセミナーが登場!

マクニカ・富士エレクトロニクスではTexasInstruments社(以下、TI社)の電源やアナログ製品に関するセミナーを複数、開催しています。その中から今回は2018年2月に開催しました 初心者のためのセンサセミナー についてご紹介します。

記事後半では次回セミナーのご案内もございますので、ぜひご覧ください。

IoTで活躍するセンサを一挙ご紹介

好評いただいたTI社センサ製品紹介では、センサ製品のポートフォリオから各センサの特徴や応用アプリケーション例まで、IoT分野でよくお問い合わせを頂くTIセンサ製品にはどういうものがあるのかについて学んで頂きました。

マイコン・電源だけじゃない!TI社センサ製品のポートフォリオ

TI社といえば、初心者向けMSP430などのマイコンや、電源・アナログ製品が強いというイメージをお持ちの方も多いかとおもいます。TI社ではセンシングからデータ転送まで幅広い製品群で対応可能で、IoTや産業機器向けの代表的なセンサ製品を多数取り揃えています。

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説明資料

今注目される近接センシング技術

非接触のセンサとして、近接センシング技術で使用されるいくつかの方式をご紹介します。
中でも特にお問い合わせの多い、誘導式センサ(インダクティブセンサ)、静電容量式(キャパシティブセンサ)、超音波式(超音波センサ)について、検出原理や構成例、メリットを資料で詳しく解説しました。

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説明資料

"情報収集" から "どう活用するかを検討する" フェーズへ

受講者の皆様が導入を検討されている製品・ソリューションで、実際どのように活用ができるのかについてご質問を多数頂き、それぞれのケースについて講師から回答させて頂く場面がありました。

受講者のほとんどの方が、ただの情報収集ではなく実設計や導入のイメージを持たれており、センシング技術の浸透を改めて実感する時間となりました。

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セミナー風景写真

次回は5種類のセンサデモを体験できます

当日のアンケートでは、以下のようなご意見をいただきました。
“実際のものを使って、どれくらいの精度、距離でセンシング可能かなどを体感できる機会があればよい”
“実際にデモをみたり、触れる時間があれば更に理解が深まる”

前回の反省も踏まえ、より皆様のご希望に沿えるよう、次回は5種類のセンサを使ったデモをご用意し、各種センサを1度に体験いただけるセミナーにリニューアルします。

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実際にご用意するセンサ評価ボード

デモは各センサ評価キットをご用意し、PCのGUI上、もしくはオシロスコープ上で、センサで検出した値がどのように変化するのかを実際にデモ機へ触れながらご覧いただけます。

各センサによって、検出できる対象物や精度、距離が異なりますので、その違いも楽しみながら体験いただければと思います。

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デモのイメージ例

パワーアップしたセンサセミナーに是非ご参加ください

次回のセンサセミナーでは、好評頂いた「TIセンサ製品紹介」と新たに追加した「5種類のセンサを使ったデモ」の二部構成となっております。



本セミナーを通じて、TI社が持つ特徴的なセンサ製品を知っていただき、さらに実際に評価ボードを手に取って体感いただくことで、IoTや様々な分野でセンサを導入されるきっかけになればと思います。

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