Altera® FPGA の開発において Nios® V プロセッサー IP をご利用になるには、Quartus® Prime を有償で使用している・無償で使用しているに関係なく "Nios® V 用のライセンスファイル" が必要です。
ライセンスファイルの取得手続きは、メーカーのホームページ “Self Service License Center” でおこないます。
Nios® V には Nios® V/c、Nios® V/m、Nios® V/g があり、ライセンスは個別に取得する必要があります。
ここでは、 Nios ® V プロセッサー IP それぞれのライセンスファイルを取得する方法 をご案内します。
[Notes]
・ Nios® V/c は、Quartus® Prime Pro Edition 23.3 および Standard Edition 23.1 から開発がおこなえます。
・ Nios® V/m は、Quartus® Prime Pro Edition 22.2 以降での開発を推奨し、Standard Edition は ver.22.1 から開発がおこなえます。
・ Nios® V/g は、Quartus® Prime Pro Edition 23.1 および Standard Edition 23.1 から開発がおこなえます。
なお Nios® V は今後アップデートが予定されておりますので、最新バージョンの Quartus® Prime で開発することを推奨いたします。
ライセンスの概要
Nios® V プロセッサー IP 用ライセンスの概要は、以下のとおりです。
| ライセンスの申請・取得 | 無料 |
| メンテナンス期間 |
1年間 ※ライセンスの Maintainance Expiration (メンテナンス有効期限) より前にリリースされた Quartus® Prime Pro Edition のバージョンをご利用いただけます |
| ライセンス使用期限 |
永久 |
|
NIC ID 変更 (リホスト) 可能回数 |
ライセンスのメンテナンス期間中に 最大 3 回まで |
作業フロー
1. Self Service Licensing Center (SSLC) にサインインする
以下のリンクをクリックし、ライセンスセンター用のサインインページへ移動してください。
Self Service Licensing Center (SSLC)
ライセンスセンター用のサインインページが表示されます。
画面左に位置する [Sign In] をクリックしてサインインします。
[Notes]
ライセンスセンターの利用には、<Altera アカウント> と <Self Service Licensing Center の利用登録> が必要です。
・ アカウントをお持ちでない場合は、Altera アカウントに新規登録する方法 をご覧ください。
・ ライセンスセンターに初めてサインインするお客様は、Altera アカウントを登録した上で Self Service Licensing Center への利用登録 をおこなってください。
ユーザー名を入力すると、登録済みのメールアドレス宛に認証コードが送信されます。フォームにコードを入力して [確認] ボタンを押下してください。
ライセンスセンターのトップページが表示されれば、アクセス完了です。
2. 新規にパソコンを登録する
Nios® V ライセンスを発行するパソコンの情報を新規に登録します。
登録済みのパソコンに対して Nios® V ライセンスを割り当てる場合は、この作業をスキップし、3. Nios® V ライセンスをパソコンへ割り当てライセンスファイルを発行する へ進んでください。
1. [Computers and License Files] メニューをクリックすると、[All Conputers] ビューが表示されます。(登録済みのパソコン情報が表示されます。)
2. 画面右上にある [New] をクリックします。
※ 注意! ”コンピューターの削除” 機能がないため、一度登録したパソコンの情報は削除できません。
3. 登録するパソコンの情報を入力します。
| 項目 | 説明 |
| Computer Name | 登録するパソコンのライセンスセンター上での識別名を入力します。(パソコンのホスト名である必要はありません。) Computer Name は、登録後に変更が可能です。 |
| Computer Type |
NIC ID を選択します。
|
| License Type |
使用するライセンス形態を指定します。 FIXED または FLOAT から選択してください。 |
| Primary Computer ID |
FIXED で使用する場合は、Nios® V プロセッサー IP デザインを Quartus® Prime でコンパイルするパソコンの NIC ID を入力します。 (例えは、Nios® V プロセッサー IP ライセンスは FIXED、Quartus® Prime ライセンスは FLOAT という使用方法も可能です。)
FLOAT で使用する場合は、ライセンスサーバーに用いるパソコンの NIC ID または HOST ID を入力します。 |
|
Companion Computer ID 1 / 2 または Redundant Server ID 1 / 2 |
入力は任意です。 コンパニオン・ライセンスについては、Quartus® Prime のコンパニオン・ライセンスを取得する方法 をご覧ください。 リダンダント・ライセンスは、FLOAT ライセンスサーバーを3台で運用する際に登録します。 |
4. [Save] ボタンクリックします。登録が完了したことを示すメッセージが表示されます。
5. [Computers and License Files] メニューに登録したパソコン情報が表示されることを確認できたら、登録完了です。
3. Nios® V ライセンスをパソコンへ割り当てライセンスファイルを発行する
Nios® V ライセンスを登録済みのパソコンに紐づけます。
1. [Sign up for Evaluation or No-Cost Licenses] メニューをクリックします。
2. 製品リストから 以下を参考に、開発に必要なライセンス項目を選択します。
・ Nios V/m ライセンスを希望 ⇒ Nios® V/m Microcontroller FPGA IP (License: IP-NIOSVM) を選択
・ Nios V/g ライセンスを希望 ⇒ Nios® V/g General Purpose Processor FPGA IP (License: IP-NIOSVG) を選択
・ Nios V/c ライセンスを希望 ⇒ Nios® V/c Compact Microcontroller FPGA IP (License: IP-NIOSVC) を選択
[Notes]
ライセンスセンターのご利用時期により、製品の掲載順は異なる場合があります。
3. 左下に位置するシート数欄に、申請する NIC ID に対するライセンス本数を入力します。
FIXED の場合は 1、FLOAT の場合は運用する本数を入力してください。
4. 右下に位置する [Next] ボタンをクリックします。
5. "Choose an Existing Computer" のリストから Nios® V ライセンスを割り当てたい 登録済みのコンピューター情報を選択します。
6. 下部に記載された利用の同意およびフィードバックに関する内容を確認し、同意する場合は項目に ✔ をつけます。
7. [Generate] ボタンをクリックします。
アカウント登録している E-mail アドレス宛てにライセンスファイルが送付されます。
発行済みのライセンスファイルは、Self Service Licensing Center で再発行が可能です。取得方法は、こちら をご覧ください。
4. ライセンスファイルを設定する
添付されたライセンスファイルは、以下を参考に ライセンス形態 (FIXED or FLOAT) に応じて保存してください。
・ FIXED ⇒ Nios® V を組み込んだデザインを Quartus® Prime でコンパイルするパソコンに保存
・ FLOAT ⇒ ライセンスサーバーのパソコンに保存
ファイルの拡張子は .dat で保存することを推奨します。
また、ファイル名を変更して保存する際、ならびに保存するフォルダーパスには、全角およびスペースは使用しないでください。
取得したライセンスファイルは、ライセンス形態に応じて設定してください。
設定方法は、下記を参考にしてください。
Nios® V プロセッサー IP のライセンスファイルを取得する方法のご案内は、以上です。
関連記事
Self Service Licensing Center の利用登録をする方法
Quartus® Prime、IP および Questa* - Altera® FPGA Edition の FIXED ライセンス設定方法
Quartus® Prime、IP および Questa* - Altera® FPGA Edition の FLOAT ライセンス設定方法
Agilex™ 3 (C-シリーズ) 限定 Quartus® Prime Pro Edition 無償ライセンスファイルを取得する方法
Agilex™ 5 (E-シリーズ) 限定 Quartus® Prime Pro Edition 無償ライセンスファイルを取得する方法