半導体、ネットワーク、サイバーセキュリティ、AI/IoTにおけるトータルサービス/ソリューション・プロバイダーの株式会社マクニカ(以下マクニカ、本社所在地:神奈川県横浜市、代表取締役社長:原 一将、資本金11194百万円)は、この度、新型コロナウイルス感染症対策のため東京都町田市市庁舎へ、Gtech社製の紫外線を使用しない白色LED除菌照明「VioClean®」を日本で初めて導入しました。

現在、新型コロナウイルス感染症対策としては、流水によるこまめな手洗いや手指のアルコール消毒、マスクの着用やフィジカルディスタンスの確保や適切な換気等の実施が主流となっています。町田市では、それらに加えたさらなる対策として、来庁される市民の安全性向上のために「VioClean®」の導入を実施しました。

VioClean®」は台湾Gtech社の製品で、紫外線を使用せずに、通常の照明機能と人体に無害・細菌、ウイルスに効果的な除菌テクノロジーを搭載したLED除菌照明です。米Vyv Inc.(旧Vital Vio社)の特許除菌LED技術を搭載することで、高い光透過率の上に除菌エネルギーの流失を防ぐことが実現されています。「VioClean®」の最大の特徴は、通常の照明の光を照射しながら、除菌効果のある波長の光の照射が可能という点です。この光は、人体に完全無害な普通可視光の中の特定波長(405nm)を用いているため、一般的な照明方式でありながら、有人環境でもコロナウイルス(SARS-CoV-2)や細菌の除菌、不活性化が可能で、「VioClean®」を常時点灯することで衛生的な環境を継続することができます。

VioClean®」は海外の医療機関・学校・商業施設・家庭内などで多く導入されており、日本では町田市が初めての導入となります。

【概要】

■設置場所:町田市市庁舎1階市民課待ち合いスペース
■設 置 日 :1018日(月)

*1:有人環境でも通常照明と同様に使用しながら除菌します。常時点灯することで衛生的な環境が継続します。
*2:夜間は「照明」部分のみOFFに切り替えることで、より少ない電気代で白色除菌モード点灯時と同じ除菌効果をキープし、細菌の増殖を抑制します。

通常照明:白色除菌モード*1
消灯後:省エネ除菌モード*2
白色LED除菌照明「VioClean®」

マクニカでは、今後も、医療機関、公共施設・学校・企業をはじめ、様々な場所に「VioClean®」による安全・安心な空間を提供いたします。お客様の課題の解決につながるソリューションを提供することでSustainable Society(持続可能な社会)の実現・社会貢献に取り組んでまいります。

 
※本文中に記載の社名及び製品名は、株式会社マクニカおよび各社の商標または登録商標です。
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株式会社マクニカについて

マクニカは、1972 年の設立以来、最先端の半導体、電子デバイス、ネットワーク、サイバーセキュリティ商品に技術的付加価値を加えて提供してきました。近年は、従来からの強みであるグローバルにおける最先端テクノロジーのソーシング力と技術企画力をベースに、AI/IoT、自動運転、ロボットなどの分野で新たなビジネスを展開しています。今後は、「Co.Tomorrowing」をスローガンに、最先端のテクノロジーとマクニカが持つインテリジェンスをつなぎ、ユニークなサービス/ソリューションを提供する存在として、社会的価値を生み出し未来社会の発展へ貢献していきます。当社は、横浜に本社を構え、世界23ヶ国85拠点をベースにグローバルなビジネスを展開しています。
詳細はWebサイト( https://www.macnica.co.jp )をご覧ください。