資源循環で世界最大のゴミの処理問題を解決

世界でゴミの処理が最大の問題とされています。昨今、日本では多くの食糧残渣が発生しており、ゴミの搬送・焼却でCO2が大量に排出されています。

マクニカは、地域・企業から排出される廃棄物を単なる「ごみ」として処理するのではなく、資源としての価値を見出し、活用する資源リサイクルをご提案します。例えば、生ごみを乾燥・減容した後、堆肥化や家畜の飼料として再利用したり、プラスチックごみを科学的な方法で油に変換することで、重油や軽油の代替として活用することが可能です。この取り組みにより、温室効果ガスの排出量を削減、エネルギー使用を最適化し地球の資源を保護します。

マクニカの「資源循環マネジメント」では、資源循環を通じて持続可能なビジネスモデルを構築し、お客様の企業イメージ向上やブランド価値の向上、廃棄物処理コストの削減に貢献します。お客様のニーズに合わせて様々なソリューション提案が可能ですのでぜひご相談ください。

資源循環ソリューション

ゴミの乾燥減容機 メルトキング

燃やさず安全に廃棄物の排出を抑制・再資源化

メルトキングは廃棄物を高温で熱することで、乾燥・減量・滅菌する乾燥減量装置です。環境に配慮した「間接加熱方式」で、廃棄物を乾燥・減量させるため、処理済品は可燃性の固形物となり肥料や飼料、助燃材としてリサイクルが可能です。メルトキングを導入することで、廃棄物を運ぶための燃料やCO2排出量の削減、廃棄物を処理する際に発生する温室効果ガスの削減といった効果も期待できます。

屋外・屋内で使用可能で、水分の多い生野菜や食品残渣の処理に効果的なメルトキングDNXと、紙おむつなど水分の多い感染症廃棄物を安全に処理可能なメルトキングMDの2種類があります。食品加工工場やリゾート施設、産廃業者、病院、介護施設など様々な場所で導入されています。

生ごみ処理機 イーキューブ

微生物の力で生ごみを水に変える

イーキューブは微生物の力によって生ごみや調理前の残渣を水に変える、減容率100%完全完結型の生ごみ処理機です。生ごみをすり潰すと共に微生物が分解し、処理が終わった後に残った水分は浄化槽や下水に排出することが可能です。処理量は最小10㎏~最大750㎏まで、生ごみの排出量に応じて様々なサイズをご用意しています。

駅、ホテル、ショッピングモール、社員食堂、給食センター、工場、病院、保育園など、様々な施設に導入されています。

■ 簡単操作|投入前の水切りや残存物の取り出し作業なし、誰でも使用可能
■ 低コスト|処理後は水になるため、残存物の処理不要、ランニングコストが安価
■ コンパクト|生ごみの随時投入が可能、生ごみを溜め置く際の悪臭・スペース問題を解決

スクリュープレス脱水機 DMseries

食品廃棄物の減量化に効果絶大

スクリュープレス脱水機「DMseries」は廃棄物の減量減容・再利用に最適なソリューションです。
もやし、キャベツをはじめ各種の野菜、果実、茶殻などの食品廃棄物を圧倒的な脱水効率で搾り、大幅に減量することが可能です。含水率の高いもやしでは、脱水前から70%以上の減量・削減を実現しました。DMseriesで食品廃棄物を脱水し大幅に減量・減容することで、廃棄物の処理コストや焼却処分の際に発生するCO2排出量を削減できます。

また、従来費用をかけて処理されてきた食品廃棄物ですが、脱水して水分を減らすことで再利用の目的に合わせて加工がしやすくなるため、搾りカスを畑の堆肥、牛や豚の飼料としてリサイクルが可能となります。持続可能性への取り組みや環境負荷の低減は企業ブランドや社会的信頼性の向上につながります。

お問い合わせ

廃棄物・生ごみの再利用や資源循環の仕組みづくりに関するご相談などございましたら、こちらよりお気軽にお問い合わせ下さい。