
TurboX™ SOM (クアルコム社Snapdragon搭載モジュール)
クアルコム社Snapdragonプラットフォームを使用したIoT組込みモジュールのご紹介です。ハイパフォーマンスなCPU/GPU/DSP/NPUに加えて、5G/LTE/Wi-Fi/Bluetoothなどの無線機能や豊富なインターフェース機能を統合し、様々な用途にご使用いただけるモジュールです。
製品仕様(画像クリックで詳細ページへジャンプ)
ハイエンド
ミドルクラス
ローエンド
製品ロードマップ
Snapdragon × IoT ソリューション
スマートフォンSoCとして有名なSnapdragonですが、現在では様々なIoTアプリケーションに広がりを見せています。マクニカから様々なソリューションをご提案可能ですので、ぜひお問い合わせください。
VR (仮想現実) / AR (拡張現実)

VR/ARでは高解像度の映像や、多数のカメラ、センサーを遅延なく処理することが求められるため、ハイパフォーマンスかつ高電力効率のCPU/GPU/DSPが必要です。
SnapdragonベースのTurboX SOMはスマートフォンの技術を応用し、VR/AR製品のコアユニットとして使用できます。
スタンドアローンタイプのVR/ARはハイエンドSOM、PC外付けタイプのVR/ARはローエンドSOMを推奨しております。
ロボット

世界的に工場の無人化が進められていますが、今後は工場だけでなく倉庫、物流、小売、医療などの様々な業界においても無人化のニーズが高まっていくことが考えられています。それを実現するためにロボットは欠かすことのできないソリューションです。
SnapdragonベースのTurboX SOMはロボット開発向けに最適化されたソリューションも取り揃えており、ロボット用のソフトウェアプラットフォームであるROS(Robot OS)や、自動運転の実現にあたって重要な技術であるSLAM(Simultaneous Localization and Mapping)などの最新の技術が実装可能です。
スマートリテール

世界中でキャッシュレス決済が普及する中で、今後は小売・飲食業界での決済の無人化が進むとされており、顔認識での決済が今後のトレンドになるのではないかと考えられています。
SnapdragonベースのTurboX SOMは、高解像度のカメラ映像の処理、内部GPU/DSPでディープラーニングを実行し、クラウドを介さない画像認識技術を実装することができます。
顔認識決済だけでなく、レジにおける物体認識、デジタルサイネージでの人の動線検知、個人に合ったファッションを勧めるスマートミラーなど、様々なユースケースが想定されます。
スマートカメラ

監視カメラや、防犯カメラ、IPカメラ、FAカメラなど今後様々なエンタープライズカメラでAI技術とのマッチングが期待されています。
SnapdragonベースのTurboX SOMは、複数眼のカメラ処理に加えて、エッジでのAI実行、将来的には次世代通信規格 5G との連携が可能です。
また、優れたビデオエンコード/デコード性能を有しており、4K映像処理ができることも特長の1つとなっています。将来的には 8K映像を処理可能なモジュールをリリース予定です。






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