再利用

新規デザインの約80%は、以前のデザインを再利用しています。
HDLを再利用するには、どの部分が再利用できるかを判断し、ファイルの寄せ集めが必要です。
他人が作成したHDLや、HLS (高位合成)が自動生成したHDLの理解は非常に困難で、
再利用しても想定以上の工数が発生することがあります。

 

階層構造のツリー生成


各モジュールの HDL から階層構造のツリーを自動で生成し、
構文エラーのチェック、不足あるいは孤立しているデータをハイライトします。

ブロックを再利用する際や大規模回路を設計する際に便利です。

設計関連データの管理


HDL だけでなく、設計関連のデータ(仕様書、スクリプト、コンストレインツファイル、テキスト)を一元管理できます。

リビジョン管理


ブロック毎に任意のリビジョンのデザインを使用することができます。

ブロックや設計担当者が多くなるとブロックのリビジョン管理が複雑になります。HDL Designer はブロック毎にリビジョンを管理できますので特定のリビジョンの組み合わせでデザインを検証できます。

HTML の生成


HDL Designer の各種ビューを自動で HTML に変換できます。

HDL Designer のライセンスがなくても Web ブラウザで常に最新情報を確認できるので、プロジェクトマネージャによるプロジェクト管理や外部との仕様確認に便利です。

管理

ツールの起動と管理


ModelSim®/Questa や Quartus® Prime などのツールを HDL Desginer 上からボタン1つで起動できます。

チームメンバーが同じツールの初期設定、同じツールのバージョンと同じ設計フローを使用できます。

また、シミュレーション結果をフィードバックしてフローチャートやステートマシンの絵で表示し、デザインを変更して HDL のソースに反映する一連の作業を HDL Designer 上で行えます。

チーム設計環境の共有


同時に複数の設計者が同じ HDL をアクセスしないようにマルチアクセス制御ができます。

仕様書作成

ダイナミック OLE のサポート

グラフィックスツールを使用してマニュアルで構造とアルゴリズムを描くのは、時間がかかりますし、修正が困難です。
HDL Designer を使えば仕様書作成が簡単になります。


HDL Designer で生成した絵は OLE をサポートしているので、絵だけをコピーしてマイクロソフトの Excel や Word へ貼り付けることが可能です。

また、ダイナミック OLE をサポートしているので、HDL Designer 上の絵が更新されたら自動的に Excel や Word 上の絵も更新されます。