Offset 関数とは、行または列を前後にシフトする関数です。

Offset(基準、行数、列数、[高さ]、[幅])
数列または数行おきに引用します。
1行おきに引用するなら、単純にコピーすればいいですが、2行おきだとコピーが面倒です。

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図1 かけ算九九の表とoffset関数

図1 は、Offset 関数の例です。かけ算九九の表に対して、A1 を基準に、6行と 7列オフセットしたセルを求めます。1行から 6行下なので 7行、A列から 7列右なので H列、すなわち、H7セルで値は「42」です。参照元が 0(ゼロ)なので B2 を参照するのではなく、A1 であることに注意してください。

実際に格子線図で用いているので、参照してください。

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格子線図
相対参照と絶対参照

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