
Cato Networks
ケイトネットワークス
Cato DEM: デジタルビジネスの性能監視を手元ですばやく実施
デジタルビジネスの変革には、ネットワークがデータセンター集中型からゼロトラストネットワークへ移行することが不可欠です。ハイブリッドワークと新たなビジネススタイルの普及により、情報資産はクラウド上に分散し、社員は在宅勤務など働く場所を選ばない環境に移行しています。このような状況下で、無線LANやプライベート5G、LTE、東西間通信、クラウドデータセンター間など多様な通信経路がデジタルビジネスの推進において重要なポイントとなっています。
Cato DEM(デジタル・エキスペリエンス・モニタリング)は、SASEに統合されており、デジタルビジネスにおける、エンド・ツー・エンドのイベントを可視化できます。これにより、IT部門やDX推進部門の運用効率を大幅に改善し、デジタルビジネスを強力にサポートします。ユーザー単位の障害をAIを活用して迅速に発見し、業務の負担軽減を実現します。
時間のかかるサポートシナリオ

Cato DEMがもたらす業務効率化
- アカウント、サイト、ユーザーレベルの状況に対する深い洞察を提供します。
- ネットワーク全体を対象に、各ポイントの状況を「ホップ」単位で視覚化し、具体的な状況を把握します。
- プロアクティブなアラート機能を活用して、対処が必要なポイントを直感的に把握できます。
- 潜在的な問題を事前に認識し、対応策を準備することができます。
- コラボレーションの質を向上させ、チームの生産性を高めます。
- AIによる洞察が「ストーリー」としてCato XDRに提示されることで、迅速かつ効果的な修復対応が実現します。さらに、必要なIT専門知識が少なくて済むため、運用の負担を軽減できます。
- ネットワーク管理、セキュリティ管理、デジタルエクスペリエンス・モニタリングを1つの 管理画面で切り替えて実施できます。
Cato DEMを使うと…
システム部門担当者はすべての統合されたリソースを俯瞰してプロアクティブな対応ができます。

Cato DEM IT部門における利用方法

SASE管理画面と統合されたDEM
クラウドと在宅勤務による社外リソースを使った業務展開に、従来のデータセンター集約型へのITサポートでは限界があります。Cato DEMによって、デバイスとユーザの監視、ネットワーク、アプリケーションの統合測定監視機能により、ユーザ単位の障害の問題点をビルトインAIを使って発見します。

わかりやすいエクスペリエンス・モニタリング
エクスペリエンス・モニタリングメニューをクリックすると全体パフォーマンスが可視化できます。コネクション詳細画面により、性能劣化している内容を俯瞰できます。
時系列グラフにより性能劣化の状況を時間軸で可視化でき、ヘルプデスクの障害内容確認もすばやく対応できます。

ネットワークパスからの障害解析
パフォーマンス状況は「Poor」,「Fair」,「Good」の3段階で表示され、色の違うコネクションを選択するとパフォーマンスの詳細が表示され、性能劣化をいち早く確認することができます。
グラフの変化により問題個所の性能調査に注力することができます。現在のデジタルビジネスに必須のビデオ会議とAPIで連携し、ビデオ会議の通信状況も確認することもできます。


Cato DEMレポート
Cato DEMはSiteやモバイルユーザのエクスペリエンスやパフォーマンスをレポートとしてPDF作成することができます。また週次、月次の定期出力をすることができます。
これにより情報システム部門、ヘルプデスク部門間の情報共有、業務の負担軽減が図れます。

PoC -百聞は一見に如かず
Cato SASEとCato DEMはクラウドサービスのため、ハードウェアの導入やシステムのサイジングは不要です。さらに30日間の概念実証(PoC)環境をオプションを含めて自社で実施することが可能です。ぜひこの機会にお問い合わせください。
お問い合わせ・資料請求
株式会社マクニカ Cato Networks 担当
- TEL:045-476-2010
- E-mail:cato-sales@macnica.co.jp
平日 9:00~17:00