Cato Networks
ケイトネットワークス
Cato Networks × 株式会社IIJグローバルソリューションズ × マクニカNetworking Tourレポート
Cato SASE Platform 勉強会&テストドライブをオンサイトで実施
2025年10月18日
株式会社IIJグローバルソリューションズ様、Cato Networks、そしてマクニカによる年次イベントに参加しました。今年の会場は、Cato Networks社がオフィシャルSASEスポンサーとなっている、ポルシェの施設、ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京。最新技術の学びと特別な体験を融合したイベントとなりました。
Cato Networksの最新動向と活用事例
このイベントでは、Cato Networks社が最先端の技術トレンドや、ポルシェのレース活動におけるCato SASEの活用について講演しました。
まず、会場となっているポルシェの電気自動車によるレース、フォーミュラーEでのCato SASE Platformの利活用の方法についての説明がありました。レーシングカーから取得した走行データを高速でドイツの研究開発部門へ開発用データとして転送している事例です。これは3月に日本のレースにおいても利用されました。
日本国内のトラフィックも考慮された、クラウドサービスの耐障害性
Cato Networks社は自社でクラウドプラットフォームを構築しています。近年、IaaSやSaaSの障害によるクラウドサービスの停止が報告されていますが、Cato SASE Platformは自動修復機能や冗長構成、ネットワーク経路最適化といった機能を備え、耐障害性を十分に考慮して設計されています。そのため、サービス停止の心配がありません。 SLAも99.999%稼働を定義しています。
DX、AI、ユニファイドコミュニケーションとクラウドシフト、テレワークによる業務変革は増大するネットワーク通信とアクセス過多への対応も考慮しなければならない時代になってきました。総務省の令和7年の「わが国のインターネットにおけるトラヒックの集計・試算発表」においてもダウンロード、アップロード両方の通信増大が発表されているとおり、すくなからずとも企業ネットワーク通信にもその影響はあると考えられます。
Cato Networks社は日本市場を重視しており、クラウドサービスでのリージョンにあたる、PoPトラフィック状況を公開しました。 Cato Networks社の報告によれば、日本における特有のトラフィック増加は、主に連休明けに顕著となることが観測されています。
このように5月の連休明けに従来の2倍のトラフィックスパイクが起きてもCato SASE Platformは停止することなく稼働し、日本のお客様も考慮されたクラウドサービスを運用しています。
ゼロトラスト時代のアクセス管理
企業のアウトソーシングや多様な働き方、少子高齢化によるIT人材不足に対応するため、Cato Networksは以下のアクセス方式を提供しています。
- エージェント型(Catoクライアント)
- エージェントレス型(ポータルサイト)
- ブラウザ拡張型(最新アップデートでSSHやRDPにも対応)
ゼロトラスト社員の登場=現在企業においてはアウトソーシングが普及し、海外を含めた、コンサルタント、納入業者、派遣社員、システムSEなど様々な人がセキュリティ境界内の企業システムを利用しています。社給以外の端末からもログインするケースも増えてきており、このような外部の委託社員の端末が感染し、その端末から企業の環境を侵害してしまうという事故も起きています。Cato SASE Platformの様々なアクセス方法により、BYOD、外部業務委託者や一時的な作業者の持ち込み端末からも社内環境を使い安全に作業ができるようになります。
XDRからXOpsへ - AI活用による高度なセキュリティ
サイバーセキュリティの検知と対応を行うXDRは、ネットワーク、エンドポイント、エッジデバイスの情報を統合し、AIを活用したクラウドブレインによって分析します。そのためCato NetworksではXDRからXOpsとしてSASEに即した機能を統合しました。これにより、ネットワークエンジニアとセキュリティ担当者が情報を共有でき、縦割りの障害対応から統合型となり障害対応時間を短縮できます。
CrowdStrike、Microsoft Defender、Centinel OneなどのサードパーティEDRのデータもAPIを通じてイベントをCato SASE Platformに統合し、抜け漏れのないセキュリティの検知内容を自動的に知る事ができます。
Cato Networks社による、AIM Security社買収の背景
最後のセッションでは、Aim Security社の買収を発表しました。
Aim Security社はAIベースのセキュリティスタートアップ企業で、過去Microsoft365 CopilotのゼロクリックAI脆弱性(EchoLeak / CVE-2025-32711)を世界で初めて調査、報告した企業です。
爆発的に普及する生成AIですが、その利用増大がサイバーセキュリティのターゲットにもなることが予想されています。送信されるファイルからの企業の機密情報の漏洩、指示命令文の内容、AI接続サーバの乗っ取り、AIアプリケーションの通信経路の乗っ取り、AIアプリケーションの汚染、など、様々な問題点が指摘されています。これらのAI利用に関する通信の対策などをAim Security社がすでに販売しているサービスを今後Cato SASE Platformに統合していくとの事です。
セッション後は、ポルシェのレーシングカーやウェアを眺めながら昼食休憩になりました。
続いてユーザ様の体験発表や課題に対しての方法や取り組みについてお互いの意見を交換しました。Cato SASE Platformは毎月のようにアップデートがあるため、便利な追加機能も知ることも重要です。
こちらはCato CASBに追加されたシャドーAIダッシュボードのご説明です。
企業としてどのAIは使ってよいのか、許可しないAIは何かなどユーザやファイル送信の履歴をダッシュボードで俯瞰し、対策をとることができます。また社員の生成AIの利用状況もCIOにレポートすることもできるようになります。
特別体験 - ポルシェでのテストドライブ
セッション後は、シミュレーター体験や現役レーサーによるデモ走行も実施。普段の会議室とは異なる環境で、参加者同士の交流が深まりました。
お客様はチームに分かれ、まず、シミュレーターで走行体験をして頂きました。
その後、チームで体験試乗会、テストドライブに挑戦して頂きました。自分で運転するのに加え、現役レーサーによるデモンストレーション走行でスピード体験も行われました。
マクニカからはお客様担当営業も参加し、普段Web会議や会議室でしかお話していないお客様とも懇親が深まりました。
いいエンジンサウンドで走行する各チーム
会場には街中のショールームでは見られないレーシングマシンも置いてあり、車が好きなお客様は念入りに下回りなどものぞいていらっしゃいました。
最後に懇親会と賞品の授与式がありました。郊外の会場のせいか、サラダの野菜がみずみずしくて美味しかったです。
参加者は40名以上。学びと体験が融合した充実の半日となりました。
マクニカのCato Networksチームは、SASEならではの導入後アップデート情報や新機能のご紹介に加え、定期的なセキュリティアップデート情報のご提供や、導入後の運用サポート、最新機能の活用事例紹介などを通じて、皆様のネットワーク環境の保護と最適化を具体的にご支援しております。また、マクニカ伴走サービスを含めて、お客様のご要望やご質問にも迅速に対応し、最適なネットワーク環境の実現に向けて全力でサポートしてまいります。来年もこのようなイベントでお会いできることを心より楽しみにしております。
株式会社マクニカ 鈴木富士雄

株式会社マクニカ 鈴木富士雄
1989年米国光ファイバー製品を担当。その後情報システム部門にてマクニカ webmaster として Web サイト構築運営を行う。2005年よりクラウドサービスの営業、2010 年より Splunk 製品担当として CSIRT の啓蒙を行う。2019年より Cato Networks 製品マーケティング担当。SASE Expert Level2、SSE Expert認定取得。最近はAIで作曲、動画作成活動に挑戦している。趣味はマリンスポーツ。
お問い合わせ・資料請求
株式会社マクニカ Cato Networks 担当
- TEL:045-476-2010
- E-mail:cato-sales@macnica.co.jp
平日 9:00~17:00