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ケイトネットワークス
Cato Socket x1600 LTEの紹介:拠点展開の自由度が向上しました!
今回は、新しくリリースされたCato Socket x1600 LTEについてご紹介します。
X1600 LTEは 2023年にリリースされた中規模拠点用のX1600 シリーズの新モデルです。
基本的な性能はX1600と変わらず、LTE回線を利用したCato Cloudへの接続が可能になっています。
X1600 LTEは、特にネットワーク環境が限られている場所や移転の頻度が高いショールームや店舗に最適なソリューションです。LTE回線の利用により、Cato Cloudへ簡単に接続できる点が魅力です。それでは、具体的な特徴や設定方法、接続確認について紹介していきます。
1. Cato Socket x1600 LTEの特徴
Cato Socket x1600 LTEは、「LTE回線」を利用してCato Cloudに接続できるというこれまでのSocketにはない機能が特徴です。
これにより、以下のようなさまざまなメリットが得られます。
- 自由なロケーションでの接続:有線回線を引くことが難しい場所でも、LTE回線を介してネットワーク接続が可能です。
- 簡単なセットアップ:複雑な設定を必要とせず、手順に従うだけで簡単にLTE接続ができます。
- 冗長性の強化:普段WAN回線を用いている拠点で非常時のラストリゾート回線としてLTE回線に切り替えることができます。
2. セットアップについて
Cato Socket x1600 LTEのパッケージを開けると、本体、電源アダプタ、簡単なマニュアルが同梱されています。外観はシンプルで、設置場所を選ばないデザインです。

接続までの設定方法は以下のとおり4ステップで完了します。
- 電源の接続:まず、電源アダプタを接続し、デバイスに電源を入れます。
- SIMカードの挿入:LTE接続を利用するために、SIMカードを挿入します。
- ネットワークの設定:モバイルデータのアカウント情報(APN)を入力します。
- Siteの接続:CMAで新規Siteを作成し、接続が成功することを確認します。
手順については、YouTubeでも紹介しているので、ぜひご覧ください
初回設定手順は弊社サポートサイトも併せてご確認ください。
3. 接続確認
接続後、実際にどのようにCato Cloudを利用できるのかを確認します。
CMAから接続状態や、通信状況を確認することが可能です。

4. ユースケース
このデバイスは、例えばイベント時の臨時店舗や、その場で新商品を紹介するショールーム、小売店など、柔軟なネットワーク接続が必要な場面で非常に有用です。
LTE回線を通じて、Cato Cloudに接続することが可能になるため、ビジネス拡大にも貢献します。
5. 今後の拡張予定
X1600シリーズにはLTEモデルに加え、今後3つのモデルが登場予定となっています。

Wi-Fi対応モデルや5G対応モデルなど、さまざまな接続オプションを選択できるようになります。
今後の展開に、ぜひご注目ください。
まとめ
Cato Socket x1600 LTEは、LTE回線を利用することで、制約の多い場所でもCato Cloudに簡単に接続でき、短時間でネットワークを構築できることが大きな魅力です。
移転の多い店舗や自由なロケーションを求める企業には、ぜひ導入を検討していただきたい製品です。
お問い合わせ・資料請求
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