Qualcomm × エッジ AI

スマートフォン向けSoCで有名なQualcomm社 Snapdragon SoCは、最先端の技術を搭載しておりエッジAI機能も有しています。DSP(Digital Signal Processor)ベースのAIプロセッサーを搭載し、10TOPSを超えるプラットフォームもリリースしています。また、昨今のスマートフォンのメイン機能でもあるカメラ機能についても日々強化しており、AIで映像内の物体や人などを識別する「セマンティック・セグメンテーション」技術を強化し、リアルタイムで静止画や動画内の人の顔や顔の特徴、髪、衣服、背景などを認識して適切な画像処理を行えるレベルに達しております。このような技術をIoT市場で広めるために“Box製品” 及び “ソフトウェア”をリリースし、様々なシーン、お客様にご使用いただけるエコシステムを構築しています。

Qualcomm エッジAI ソリューション 全体像

エッジAIデバイス (Thundercomm Edge AI Station シリーズ)

EB2 エッジ AI ステーション (Edge AI Station)

EB2 Edge AI Station は1.7 TOPSのAIコンピューティング性能と6チャンネルのFHDビデオデコーディング機能を備える産業向けエッジAIコンピューティングプラットフォームです。ファンレス構造且つ、動作温度60℃を実現し、LTE Cat.4 での通信も可能な為、屋外環境での使用も想定しております。ハイエンドのEB5と比べるとよりライトなユースケースにもマッチする製品となっており、AIを低コストかつ手軽に自社サービスに導入してみたいというお客様のご要望を実現可能なプラットフォームです。

EB5 エッジ AI ステーション (Edge AI Station)

EB5 Edge AI Station

EB5 Edge AI Station はIoT市場において世界をリードするソリューションプロバイダー、サンダーコム社のハイエンドプラットフォームで、15 TOPSの高性能なAIコンピューティング性能と24チャンネルのFHDビデオデコーディング機能を備える産業向けエッジAIコンピューティングボックスです。同社が強みとしているオペレーティングシステムやエッジコンピューティングの技術を活かして利便性や安全性にも配慮した高速なデータ処理を可能にしています。

Edge AI ソフトウェアプラットフォーム

IoT Harbor (デバイス管理/ データ解析 etc)

Thundercomm社のIoT Harborは、エッジ端末へのアクセスやデバイス管理、アプリケーション管理、FOTAアップグレード、ルールエンジン、データの可視化、クラウドビデオ監視などの機能を統合したクラウドプラットフォームで、クラウドとエッジデバイス間の連携を活かしたサービスを提供します。機器ベンダー/システムインテグレーター/サービスプロバイダーなど、さまざまな層のお客様がエッジデバイスとクラウドを活用したサービスを迅速に展開できるようサポートします。

Model Farm (AIモデル開発プラットフォーム)

ソリューション事例

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