ローコードでAIモデル開発!『モデルファーム』とは?

ローコードAIモデル開発プラットフォーム『モデルファーム』とは?

Thundercomm社のモデルファームはグラフィカルユーザーインターフェース(GUI)による直感的な操作によってAIモデルの作成を可能にするローコード開発プラットフォームです。

AIモデル開発にはさまざまな手法があり、TensorFlowやPyTorchなどのディープラーニングフレームワークを使用してスクラッチから開発を進める方法は広く知られています。しかし、ディープラーニングの特性を理解した上で適切なネットワークを構築することが重要となるため難易度が高いというのも事実で、なかなか開発が進まないという話もよく耳にします。AIエンジニアのリソース確保、開発費用の肥大化や開発時間の長期化など、さまざまな課題が上げられています。

 

モデルファームでは開発者がディープラーニングフレームワークやネットワーク構造などを意識することなく、それぞれのユースケースに合わせた画像データセットを用いて、GUIで画像データの管理や認識対象の追加、モデルの学習/検証、シミュレーションなどを実行し、AIモデルの開発を進めることが可能となります。

データセット管理からモデル学習/検証まで一気通貫サポート

モデルファームのワークフローは大きく2つのフェーズに分かれており、下記のようにデータサービスとモデルサービスが提供されています。

 

データサービス:追加データセットの確認/管理、ラベリング、データ前処理の対応状況を確認するダッシュボードなど

モデルサービス:事前学習済みモデルの選択、学習パラメータ設定、学習/検証、オンラインテストなど

プラットフォーム上で事前学習済みのAIモデルを多数提供しているため、お好みの学習済みモデルをベースに任意のデータセットを追加してトレーニングを進めることができ、効率的なモデル開発を実現します。さらに学習/検証後にはQualcomm Snapdragon搭載のエッジAI端末向けに最適化されたモデルを出力する事も可能となっています。AIモデルを組み込みデバイス向けに変換する際にモデルの互換性によって発生するトラブルを回避しやすく、組み込みアプリケーション開発へのスムーズな移行が可能となります。

モデルファームGUIイメージ

最後にモデルファームの実際の操作画面例をご紹介します。

ホーム画面

ラベリング

データ管理ダッシュボード

事前学習済みモデル

オススメのエッジAIコンピューティングデバイス

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