
製品概要
ループバックモジュール(Loopback Module)はモジュールタイプの機器で、内部で電気信号を送信側から受信側へループバックし、以下のことが可能です。
・内部の負荷や温度を調整して、疑似的な消費電力や温度試験を行うことが可能
・インサーションロスやEEPROMの内容をカスタマイズが可能
モジュール規格ごとの製品ラインナップ

製品名 |
モジュール規格 |
データレート |
ML4013 |
CFP |
10x10 G |
ML4029/4043 |
CFP2 |
10x10 G |
ML4030 |
CFP2 |
4/8x32 G |
ML4050 |
CFP4 |
4x28 G |
ML4059 |
CFP8 |
16x25/8x50 G |
ML4026 |
SFP/SFP28/SFP56 |
1x28/56 G |
ML4019-LB |
DSFP |
2x50 G |
ML4022-LB |
SFP-DD |
2x50 G |
ML4002 |
QSFP+/28/56/112 |
4x10/28/56/112 G |
ML4062-SLB ML4062-TL2a |
QSFP-DD |
8x56/112 G |
ML4064-LB |
OSFP |
8x56/112 G |
QSFP-DDループバックモジュールの詳細はこちらをご覧ください
「測定器を使ってネットワーク障害を解決する方法」を技術記事で解説しています
実際に発生したネットワーク装置におけるリンク障害を題材に、トラブルシューティングの一例としてスイッチと光トランシーバーモジュールの双方に原因があることを測定器で見出した例をご紹介します。
ループバックモジュールを実際現場でどのように活用すべきなのか、気になる方はぜひご覧ください。
この記事も良く読まれています
「光トランシーバーモジュール」がどのような物か、
「光トランシーバーモジュールの種類」「光トランシーバーモジュールにアクセスするインターフェース」「光ファイバーの種類」「規格と距離の関係」
の4点に分けて解説しています。