500Gの衝撃まで対応した加速度センサの特長
805M1は、TE Connectivity社の加速度センサです。
この 805M1 は小型、低消費電力で±20g〜±500gの範囲を検出できる、電圧出力加速度センサです。
そのため、マシン監視、衝撃実験、建築物のモニタリングといった用途に最適です。
805M1には以下の大きな特長があります。
- 500Gまでの強い衝撃を検知
- 感度誤差が小さく、一貫した特性で計測可能
- 形状が2タイプあり、取り付け方法を選択可能
それぞれの特長について、以下に解説します。
1. 500Gまでの強い衝撃を検知
広いダイナミックレンジを持ち、±20g〜±500gの広い範囲で出力信号が歪むことなく計測することができます。

2. 感度誤差が小さく、一貫した特性で計測可能
12kHzまでフラットな周波数応答特性を持っており、振幅の大きさによらず安定した特性を計測できます。
そのため、信頼性が要求される用途に向いています。
3. 形状が2タイプあり、取り付け方法を選択可能
形状は2タイプあり、1つは接着剤取り付け用、もう1つはスタッド取り付け用があります。
用途に応じて選択することができます。

アプリケーション例
- マシン監視
- 衝突実験(永続的構造研究)

製品概要
型 名 | 805M1 |
特 長 |
|
おすすめ記事/資料はこちら
圧力、湿度、温度をオールインワンで測定できるセンサ・モジュール "MS8607" を解説
コイン電池でも動作する!すぐに使える温度・湿度センサ "HTU21D"
過酷な環境でも使えるワイヤレス・圧力トランスデューサ "M5600" とは?
センサとは何か?電子化、IoT化のための基礎知識