デバッグ手法の概要
Microchip 社 不揮発性 FPGAのデバッグ手法を説明します。大きく分けて2種類のデバッグ・ツールがあり機能や使用方法を紹介します。
SmartDebug(スマートデバッグ)

FPGAファブリック内の任意のフリップ・フロップを最大2本まで自由に専用端子(PROBE_A、PROBE_B)に出力し、外部でオシロスコープなどから観測できます。ライセンスを保有しているPCではSmartDebugを使用可能です。一方、SmartDebug Standalone Modeはライセンス不要で使用できます。ですので、例えば設計開発はライセンス保有デスクトップPCで実施し、デバッグだけライセンス不要のノートPCで実施することが可能です。
SmartDebug関連の日本語資料を以下より入手。
Identify (アイデンティファイ)

Synopsys社が提供するハードウェア・デバッガーです。インサーキット・ロジック・アナライザー機能を実現します。合成前にあらかじめ設定しておいた信号をJTAG経由で観測できます。
Identify関連の日本語資料を以下より入手。
FlashPro ダウンロード・ケーブルの詳細は以下をご参照ください。
デバッグ・ツールのダウンロード
Programming and Debug 最新版はメーカーページからご確認ください。 (下記URLにアクセス後「Download Software」までスクロールし、「Software Download Archive」を選択。)

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