第2回 インテル社 インテル® Enpirion® シリーズって、どんな電源製品?

インテル社 FPGA 製品の推奨電源である インテル® Enpirion® シリーズはインダクタ内蔵型の Power SoC (System on Chip)となります。
5V、6V、12Vから降圧するDCDCコンバータをメインで選択していただきます。
インテル® Enpirion® シリーズがお客様から評価される点として、主に以下のようなことがあげられます。

小実装面積
効率が良く熱が出にくい
高過渡応答性
小チップサイズ
低リップル
FPGA の推奨電源
外付け部品が少ない
低 EMI
長期供給
設計工数がかからない
高出力電圧精度

インテル® Enpirion® シリーズには、これらを実現させるための 「技術的な特長が 三つ」 あります。

一つ目 : 高周波のスイッチング回路を実現する技術

インテル® Enpirion® シリーズのスイッチング用 MOSFET には EDMOS という技術が採用されています。
EDMOS は素子の厚さが薄く寄生容量が小さいため、高周波の動作でありながら、高効率の FET スイッチング回路が実現できました。また周波数を高くすることで、インダクタンス、キャパシタンスを低減し、内蔵部品や外付け部品を大幅に縮小、削減することを可能にしています。

二つ目 : 自社設計の高性能インダクタ

インテル® Enpirion® シリーズの大きな特長として、インダクタの設計者が物質から選定し設計していることが上げられます。
そのことにより各製品に対して最適なインダクタを選定し採用することができています。インダクタの性能や形は
チップサイズ、実装面積、効率、ノイズ、リップル、過渡応答に多大な影響を与えます。

三つ目 : 小パッケージを実現する技術

上記二つの FET とインダクタを一つのパッケージに封入する技術は インテル® Enpirion® の大きな強みです。
FET 回路、インダクタ、コントローラ、フィルターキャパシタをノイズや磁界のループを考慮した上で封入し小パッケージ、小実装面積を低ノイズ、低 EMI 、高効率、熱性能などの性能と同時に実現しております。

まとめ

上記のような三つの特長的な技術と FPGA メーカーであるインテル社のサポート体制、信頼性、供給性、により インテル® Enpirion® シリーズは益々市場認知度と実績が高まっております。
また現行のインダクタ内蔵の DCDC コンバータ製品、高電流値に対応したパワートレイン&コントローラ、シーケンサー、LDO 等に加え、今後もさらに多様な製品がラインアップに加わります。

 

▼ DCDC コンバータラインナップ
https://www.altera.co.jp/products/power/devices/powersoc-dc-dc-step-down-converters.smartphone.html

 

 

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