こんにちは、
マクニカでインテル® FPGA 製品の技術サポートをしてる インテル・F・ハナコ です。
今回は Nios® II のブートプログラムを FPGA のオンチップ・メモリに設定する方法をご紹介します。
FPGA のデバイス・シリーズに応じて方法は2つ!
内蔵 RAM をブート・メモリにする
対象デバイス:Stratix®、Arria®、 Cyclone®、 MAX® 10
操作フローはざっくりこんな感じです。
- ブート用オンチップ ROM の作成(実行メモリのオンチップ RAM と共有する場合には省略可)
- Nios® II のブート用メモリの指定
- Nios® II SBT でブート用プログラムを HEX ファイルに変換
- 初期値メモリ用 qip ファイルを Quartus® Prime プロジェクトに追加してコンパイル、SOF/POF 生成
詳細は下記のドキュメントをご覧ください。
Nios® II - オンチップ・メモリからのブート手順
UFM をブート・メモリにする
対象デバイス:MAX® 10
MAX® 10 の UFM で Nios® II をブートさせるには、“Altera On-Chip Flash” と言う無料の IP を使います。
操作フローはざっくりこんな感じです。
- Qsys システムに On-Chip Flash を追加して、Nios® II のブート用メモリを指定
- Quartus® Prime でコンフィギュレーション・モードの変更およびコンパイル
- Nios® II SBT で BSP Editor 設定とジェネレート、ブート用プログラムを HEX ファイルに変換
- プログラミング・ファイルのコンバージョン、プログラミング
続きはこちらの技術記事をご覧ください。
MAX® 10 の UFM で Nios® II をブートさせてみよう
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MAX® 10 の UFM で Nios® II をブートさせてみよう [前編]
MAX® 10 の UFM で Nios® II をブートさせてみよう [後編]
FPGA に Nios® II を入れてLチカ!(ハードウェア編)
FPGA に Nios® II を入れてLチカ!(ソフトウェア編)
関連FAQ
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