ANTERAS
アンテラス
- 競合サービスと比較しても、リスク発見の数と精度の高さは別格
- 必要な情報を確実に把握できるポータル画面で運用も効率化
- リスクの緊急性と重要度を念頭に置いた対策の優先順位付けが可能に
三菱自動車工業株式会社
グローバルIT本部
システム基盤部 マネージャー
桑島 勇気 氏
三菱自動車工業株式会社
グローバルIT本部
システム基盤部
林 帆乃香 氏
外部公開資産の増大に合わせ ASMサービスを導入も検出結果の正確性とノイズに不安
日本を代表する自動車メーカーのひとつ、三菱自動車工業(以下、三菱自動車)。同社のクルマは、長年にわたるラリー参戦によって鍛え上げてきたSUV・4WD技術を活かし、オフロードでの走破性・耐久性に定評がある。2024年度におけるグローバルの小売販売台数は84万2,000台。近年は電動車(PHEVやEV)の販売も好調で、2026年9月には 7 年ぶりに新型クロスカントリー SUV「パジェロ」を発表し、注目を集めている。
世界を舞台にビジネスを展開している同社だが、とりわけアジア・アセアン地域は最重要マーケットだ。こうしたグローバル展開をITの面で支えているのが、グローバルIT本部 システム基盤部である。同部門は、ネットワークセキュリティ、ワークプレイスIT(認証/PC環境)、サーバー基盤、製作所ITの4グループで構成されており、このうちネットワークセキュリティグループは、OA領域を中心としたセキュリティの監視と運用を担う。システム基盤部のマネージャーを務める桑島勇気氏はそのミッションについて「MMC-CERTを設置し、グローバル拠点や関連会社まで含めた環境について、インシデントの調査や脆弱性のモニタリングを実施しています。海外の関係会社にはセキュリティオフィサー(SO)を配置し、私たちネットワークセキュリティグループと密に連携しながらガバナンスを効かせています」と説明する。
昨今はIT環境がサプライチェーン全体に広がったことで、同社で把握・管理しきれない外部公開資産が増加しており、こうした管理の隙間(アタックサーフェス)を狙うサイバー攻撃も増えてきた。こうした問題を解決するため、同社は2023 年にASM(AttackSurface Management)ツールの導入に向けた本格的な検討に入り、3社のツールを比較した。
「その際に課題と感じたのは、検出結果の正確性とノイズです。各ツールを比較するため、それぞれで資産の洗い出しをしたところ、いずれのツールでも出てきたIPアドレスのリストに約1万件の対象が含まれていたのですが、当社や関連会社の資産ではないもの、つまりノイズを1割以上含む製品もありました。これでは本当に当社の資産かどうか一つ一つ自分たちで調べる必要があり、それだけで多くの時間を費やしてしまうことから、選定対象から外しました」(桑島氏)
かくして2023年6月、同社は某社のASMツールを導入した。しかし、運用を進める中で、リスク管理のさらなる高度化に向けて新たなニーズが見えてきた。資産やリスクに関する情報をより効率的に活用し、外部公開資産を包括的に把握できる環境の必要性を感じるようになったのである。
お客様事例1ページ目サンプル
User Profile
| 三菱自動車工業株式会社 | |
| 所在地 | 東京都港区芝浦3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS |
| 導入時期 | 2025年9月 |
| URL | https://www.mitsubishi-motors.com/jp |
| 1970年、三菱重工業の自動車部門が独立する形で設立。2009年に世界初の量産型EVを発売するなど、新時代をリードする独自性で我が国の自動車産業を牽引してきた。長年にわたるラリー参戦で培ってきたSUV・4WDなどの高い技術力は、国内外で高く評価されている。近年は「アウトランダーPHEV」をはじめとする電動車(PHEVやEV)の販売も伸長。アジア・アセアン・欧州など巨大マーケットでの存在感を増している。 | |
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