連携機能が拡張されサーチ機能がより柔軟に!ダッシュボードスタジオの可視化ツールも増えました!

主な追加機能

サーチの機能追加

●サーチクエリ共有
  〇サーチクエリ(サーチ文)の共有機能が追加されました。
    -Splunk Web上で実行したサーチクエリをユーザー間で共有できます。
    -サーチ結果は共有されず、サーチクエリのみを共有します。
    -サーチクエリのみを共有するため、管理者はクエリを共有されたユーザーの権限を元に、サーチ結果の表示を制限することが可能になります。

●サーチ画面にダークモードを採用
  ○Search and Reporting の画面がダークモードで表示できるようになりました。

Ingest Actionの機能拡張

●S3におけるパーティション分割の仕様変更
  ○バージョン9.1以降は、タイムスタンプとソースタイプを組み合わせたパーティション分割に対応します。

   ・タイムスタンプ
    - Day (YYYY/MM/DD) デフォルト
    - Month (YYYY/MM)
    - Year (YYYY)
    - Legacy (9.0以前の仕様で、バッチごとの分割)

   ・ソースタイプ (2次キー)

●HFでのIngest Actionライブプレビュー
  〇HF(ヘビーフォワーダー)においてSplunk Web上でイベントのライブデータをサンプルとして、ルールセットのプレビューが可能になりました。

●宛先に複数のS3を指定可能
  〇Ingest Actionによって加工されたデータのリモートのイベントストレージとして最大8つのS3を宛先に指定可能になりました

Federated Searchの機能拡張

●Splunk 9.1では以下のFederated Searchの機能が強化されました。
  〇Splunkの管理者はFederated Searchで、 メトリクスデータとジョブデータをマッピングすることが可能になりました。
  〇Federated Searchの管理者はSplunkのすべてのユーザーに対して 以下の機能を無効化できるようになりました。
    -特定のfederated providerに対するfederated search
    -特定のfederated indexに対するfederated search
    -transparent モードでのfederated search
     ※transparentモードはSplunk Enterprise, Splunk Cloud両方に存在するインデックスを組み合わせた検索(hybrid search)を実施する時に使用します。
  〇Federated Search実行ユーザーはstandardモードとtransparentモード両方で 高速データモデルを使用した検索を実施できるようになりました。

Federated Searchの機能強化

Dashboard Studioのツール拡張

●使用できる可視化ツールが拡張されました。
  〇Choropleth Map、 Event Viewerが実装できるようになりました。
  〇ダッシュボード上の可視化結果をサーチ結果とともにCSV形式で出力できるようになりました。
  〇データソースの使用可否によってグラフを隠せるようになりました。

過去・他のバージョンの機能情報はこちら