Splunk Enterprise 8.2

主な追加機能
ダッシュボード作成機能の拡張
- Splunk Enterprise 8.2からダッシュボードスタジオが追加されました。
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- Splunk Enterprise 8.2ではダッシュボード作成時に、既存の作成方法(クラシック)に加え、ダッシュボードスタジオによる作成を選択することができます。
・図の挿入や絶対位置での配置などカスタマイズ性が向上し、より高度な視覚化が実現できるようになりました。
- Splunk Enterprise 8.2ではダッシュボード作成時に、既存の作成方法(クラシック)に加え、ダッシュボードスタジオによる作成を選択することができます。
ヘルスレポート機能の拡張
- ヘルスレポート機能の強化により、Splunk分散環境の管理者が複数のノードにログインする手間が省略されました。
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- Search Head Cluster環境の各ノードのヘルスステータス追加
- I/O Waitの追加
- モニター取り込みの遅延状況追加
構成ファイル変更時の内部ログ出力設定機能の追加
- ファイルシステムレベルで構成ファイルの変更を監査可能になりました。
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- 内部ログの出力を有効化することで、構成ファイルの変更時に「configuration_change.log」に変更が記載されます。
Durable Search機能
- スケジュールレポートの検索実行時、エラー等により検索結果が正常に得られなかった際、検索を再実行する設定ができるようになりました。
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- スケジュールレポート毎に個別で設定することが可能でございます。
一部パフォーマンスの向上
- マルチサイトクラスター環境におけるサーチャブルローリングリスタートの効率が向上し、必要時間が大幅に削減できるようになりました。
- 毎分多数のスケジュールサーチが実行されており、savedsearch.confを頻繁に更新している場合に、最大10倍の速さに向上できるようになりました。
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- この機能はデフォルトでオフになっており、limits.confの「async_saved_search_fetch」を設定することで有効化されます。
Internet Explorerのサポート終了
- Splunk Enterprise 8.2からInternet Explorerのサポートが終了しました。
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- ブラウザはFirefox、Safari、Chromeをご利用ください。