Splunk Web UIのリニューアルと共に管理系機能を強化!

Splunk Enterprise 7.1 での主な追加機能

今回リリースされた「Splunk Enterprise 7.1」では、下記の機能が追加されています。

Splunk Web UIリニューアル

  • Splunk Web のGUIがリニューアルされました。
v7.1
v7.0

パスワードポリシー設定追加

  • パスワードポリシーの設定が追加され、よりセキュアなアカウント運用が可能となりました。
    1. パスワード要件(複雑性、履歴)
    2. ロックアウト機能

メトリクス機能強化

  • メトリクスデータ格納用インデックスの改良により、検索性能の向上を実現しました。
  • ログデータをメトリクスデータに変換するコマンド:mcollect/meventcollectが追加されました。

メトリクス用インデックスにデータを格納

格納したメトリクスデータを表示

クラスタリング機能強化

  • インデクサークラスタ及びサーチヘッドクラスタのメンテナンスによる利用影響を最小限とするための機能が追加されました。

Searchable Rolling Upgrade:
アップグレード時の検索操作への影響を最小限にします。

Manual Detention:
メンテナンス用途等で特定のサーチヘッドクラスタメンバをクラスタから外したい場合に使用します。

REST API経由でのコンポーネント監視機能追加

  • REST API経由でのコンポーネント監視機能により、Splunk Web上のメニューバーにHealth Status表示が追加されました。障害時には、その原因と関連するログ情報を確認することができます。

Splunk WebからのDiag取得機能追加

Splunk Web上からDiagを取得出来る様になりました。

※サポート問合せ時に利用する障害解析用ファイル(内部ログ情報等を含む)

過去・他のバージョンの機能情報はこちら