半導体メモリーソリューションの世界的大手サプライヤーであるウィンボンド・エレクトロニクス株式会社は2020年11月9日、TrustME(R)W77QセキュアフラッシュメモリーがASPENCOREアナリストと世界中のユーザーコミュニティによって選ばれる2020 ASPENCORE World Electronics Achievement Awards(WEAA)に選出され、「年間最優秀製品賞」を受賞したことを発表しました。

W77Qセキュアフラッシュメモリーは、標準SPI NORフラッシュメモリーを“Drop-in replacement(完全置換え)”可能な革新的発想で、セキュアストレージ、セキュアブート、“Root-of-Trust”、耐障害性(プラットフォームレジリエンシー=保護・異常検知・回復)、強力なFirmware Over-The-Air(FOTA)とデバイス認証機能をアドオンできます。W77Qは以下の機能を適宜有効化することによって、IoTデバイスを堅牢化し、かつ“End-to-End”セキュリティを与えます。

● フラッシュメモリとホスト間のデータ転送を認証および暗号化するセキュアデータストレージ

● ブートコードやアプリケーションコードをセキュアにフェッチ(eXecution-in-Place)可能なセキュアブートと“Root-of-Trust”

● 保護・異常検出・回復を一体とした耐障害性セキュリティ機能(プラットフォームレジリエンシー)

● メモリの直接のホストであるプロセッサやSoCがハッキングされる可能性を想定する中、リモートサーバーとW77Q間で“End-to-End”セキュアなチャネルを構築しセキュアにファームウェアを更新(a.k.a. FOTA)

ウィンボンド・エレクトロニクスは、ASPENCOREが業界最高のセキュアフラッシュメモリとしてW77Qを選んでくれたことを誇りに思っています。

W77Qセキュアフラッシュメモリは、お客様のプラットフォームの設計を根本的に変更する必要がなく、安全かつレジリエントなIoTに不可欠なすべての要素を提供します。W77Qシリーズは、業界標準のパッケージとピン配置で提供され、標準のシングル/デュアル/クワッド/QPIシリアルペリフェラルインタフェイス(SPI)を備えています。つまり、多くのメモリベンダーから提供されている標準SPI NORフラッシュメモリ(非セキュア)を単純置換え可能です。

 

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