ゼロ電圧スイッチング(ZVS)レギュレーターにより実現したワイヤレス充電のイノベーション

Vicor Corporation(本社: 米国マサチューセッツ州、CEO: Patrizio Vinciarelli、NASDAQ上場:VICR、以下: Vicor)は、自律飛行ドローン、モバイルロボティクス、完全自律型の水中ロボットなどのロボティックデバイスに搭載されたバッテリーの充電システムを開発しているWiBotic社(本社:米国ワシントン州、CEO:Ben Waters、以下:WiBotic)と協業したことを発表しました。

 

ロボットによる配送や点検のシステム構築が進むにつれ、効率が良くて柔軟な充電ソリューションの要望が高まっており、充電のために24時間365日人員を配置して手動で物理的にロボットを接続する作業の削減が要求されています。現在は自律性の強化が課題であり、WiBoticの技術により人の介入をなくすことができます。

 

WiBotic社はゼロ電圧スイッチング(ZVS)技術を用いたVICOR社 PRM製品をつかうことで、他社の電源では達成できなかった高効率の電圧変換が可能になり、発熱の影響を極力抑えることで、温度による充電電力の制限を最小化しています。結果従来の充電回路に対し小型化且つより短時間での充電能力を実現しています。

 
 
 
 

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