Qualcomm®社 Snapdragon™搭載のエッジAIコンピューティングボックス「EB2 Edge AI Station」を取り扱い開始 

マクニカは、Qualcomm® Snapdragon™搭載のエッジAIコンピューティングボックス「EB2 Edge AI Station」の取り扱いを開始します。

EB2はQualcomm®のSoC(システムオンチップ)の中でもミドルクラスに位置づけられるQCS610を搭載したエッジAIコンピューティングボックスです。QCS610に内蔵されたQualcomm®独自開発のCPU/GPU/DSPコアを活かしてエッジ端末上で約1.7 TOPSのAI処理性能や6チャンネルのフルHDビデオデコーディング性能を実現します。同社が過去にリリースしているハイエンドのEB5と比べるとよりライトなユースケースにもマッチする製品となっており、AIを低コストかつ手軽に自社サービスに導入してみたいというお客様のご要望を実現可能なプラットフォームです。

 

Qualcomm®の強みの1つである通信技術との親和性が高く有線LANに加えてWi-FiやLTE通信にも対応しているので、ケーブルの取り回しが困難な環境でも制約を受けずに設置可能です。ファンレス構造かつ周囲動作温度60℃まで対応しており屋外設置もご検討いただけます。

 

さらにThundercommが得意とするオペレーティングシステムやエッジコンピューティング、クラウド技術を活かしてデバイスとクラウドシステムの連携にも力を入れています。EB2をクラウドシステムと連携することでAIモデルやアプリケーションのリモートデプロイメント、データの可視化、FOTA(Firmware Over-The-Air)やデバイスマネジメントなど、多岐にわたる機能を提供可能です。スマートリテール、スマートビルディング、スマートファクトリーなど様々な分野でのスマート化を実現するにあたって、例えばデジタルサイネージや顔認証システム、在庫管理システムなどAI技術の導入が期待されるシステムへお客様にとって最適なソリューションを提供します。

ユースケース

お問い合わせ / お見積り

本製品に関してご質問、お見積もり希望などございましたらこちらよりお問い合わせください。

Thundercomm メーカー情報Topへ

Thundercommメーカー情報Topページへ戻りたい方は、以下をクリックください。