5G/4G通信規格について
各通信モジュールをご検討される際に、下記の比較表をご活用ください。
データ通信量は少なく、BOMコストを抑えたい場合は、LTE Cat. MやNB-IoTタイプをご検討ください。
LTE Cat. Mとは、LPWA(Low Power Wide Area)とも呼ばれ、BOMコスト削減と低消費電力&長距離通信が可能です。
NB-IoT(Narrow Band IoT)は、約200kHzの狭い帯域幅での通信を実現し、Cat. M1より低速ながらも、消費電力とBOMコストをさらに抑えられます。
大容量通信を要する場合、LTE-Advanced(Cat. 6~16)では、キャリアアグリゲーション(CA)と呼ばれる、2つの周波数帯を束ねた通信に対応し、通信大容量化を実現します。
さらなる通信大容量化や低遅延、同時多接続をご要望の方は、5G製品をご検討ください。
表 各通信規格の比較(Quectel社製品の性能参照)

※Cat. :LTE Categoryの略称で、4Gの性能を示す指標 ※Rel. :Releaseの略称、3GPPの移動体通信標準化規格
※DL/UL :Down link(下り通信)/Up link(上り通信) ※MIMO :Multi Input Multi Output の略称、複数本のアンテナを用いた通信技術
Cat. M1/NB-IoT
Cat. 1
Cat. 1 bis
Cat. 4
Cat. 6(LTE-Advanced)
Cat. 12(LTE-Advanced)
Cat. 16(LTE-Advanced) / 5G
※掲載製品は、JATE/TELEC取得済
※各製品画像下に「製品名 [Qualcomm チップセット名] (キャリア各社の相互接続性試験取得状況)」を2025年3月現在にて記載
※* :Quectel社側で取得検討中
※1 :PC製品向けのみ対応
各種評価ボードのご紹介
各種評価ボードのご用意もあります、性能評価などをご検討いただく際にご活用ください。


UMTS & LTE EVB


Mini PCIe EVB


5G M2 EVB
対応アンテナ製品に関して
各種モジュールのアンテナリストや、Quectel社製のアンテナ製品もご用意もあります。
ご要望の通信モジュール製品と合わせて、弊社までご相談ください。
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