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 2回路⼊り J-FET⼊⼒ハイエンドオーディオ用オペアンプ「MUSES8921」を発売
~心に響く"真実の音"を伝達するオーディオ用オペアンプ~

※ は、日清紡マイクロデバイス株式会社の商標または登録商標です。



MUSES8921は、約50年にわたる日清紡マイクロデバイス社のオペアンプ設計技術と経験を結集し、原音を限りなく忠実に再現することを目指した、MUSESシリーズのJ-FET入力型スタンダードモデルです。
音楽のニュアンスや空気感、さらには静寂の表現に至るまで、繊細な音の再現性を追求したアナログ技術を採用しました。
数値性能だけにとらわれず、音質に対する徹底した聴感評価を重ねることで、真に音を愛する人々の期待に応える理想的な性能を実現しました。

主な特長は以下の通りです。
 ・ 入力換算雑音電圧(ノイズ特性): 8.0nV/√Hz typ (at f=1kHz)
 ・ 利得帯域幅積 : 11.0MHz typ
 ・ 全高調波歪率 : 0.0004% typ
 ・ 高スルーレート : 25V/μs typ
 ・ 低入力バイアス電流 : 5pA typ

これらの特性により、オーディオ用プリアンプ、リファレンスアンプ、アクティブフィルター、ラインアンプ、さらにはI/V変換アンプなど、幅広い高音質オーディオ機器への応用に最適です。



“MUSES(ミューズ)“は、高音質を追求したオーディオ用半導体デバイスのブランドで、以下コンセプトに基づいて生み出された世界に類の無い製品です。
  1.高品位な音の追求
  2.色付けの無い、誇張の無い、損失の無い、原音に忠実な音の追求
  3.数値では表しきれない、感性に響く音の追求

MUSES8921

MUSES8921(左EMP-8-AN 右DFN4035-8-GR)

特⾧

MUSESスタンダードモデルのJ-FET入力タイプとして、高音質を追求

音質に高い評価を得ている「MUSES8920/A」をベースに、MUSESフラッグシップモデルの開発過程で培った高音質化技術を応用。
信号経路および電源経路の設計を見直し、素子配置の最適化を徹底的に行うことで、音質向上を実現しました。


I/V変換アンプに最適なオーディオ特性

低雑音・低歪・高スルーレートに加え、J-FET入力の特長である低入力バイアス電流特性により、I/V変換アンプ用途においても優れた性能を発揮します。

小型、高放熱パッケージ(DFN)搭載

限られたスペースへの実装を可能にする小型DFNパッケージを採用。
機器の小型化や設計の自由度を向上させるとともに、優れた放熱性能により高出力時でも安定した動作を維持し、信頼性の高い設計を支援します。

アプリケーション例

・ PCオーディオ、デスクトップオーディオ

・ ポータブルオーディオプレイヤー

・ ポータブルヘッドホンアンプ

・ カーオーディオ

・ 業務用オーディオ

主な仕様(詳細はデータシートをご参照ください)

項目 MUSES8921AN MUSES8921GR
パッケージ EMP-8-AN
3.9×5.0×1.65mm
DFN4035-8-GR
4.0×3.5×0.75mm
回路数 2
動作電源電圧 ±3.5V to ±17V
入力換算雑音電圧 8.0nV/√Hz typ. at f=1kHz
全高調波低歪率 0.0004% typ. at f=1kHz
利得帯域幅積 11MHz typ.
スルーレート 25V/μs typ.
入力バイアス電流 5pA typ.
ユニティゲイン安定
J-FET入力
バイポーラ構造

MUSES8921の詳細(データシート)はこちら

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