電源モジュールTech Day ～電源設計の専門家もまだ知らない"µModule"～ <無料> - イベント・セミナー

本イベントの開催は終了いたしました。

イベントの特徴

セミナー概要

システム開発において、ノウハウと経験が問われ、性能にも影響する深刻な問題を起こすこともあり得る電源回路設計。

アナログ・デバイセズは多くの製品ラインナップを持ち合わせていますが、2005年の発売以来、電源設計の多くの問題を解決し、システム全体の小型化も実現してきたのがμModule®です。μModuleは、高性能スイッチングレギュレーターICをはじめ、周辺回路までをワンパッケージ化した、ICと同等クラスの高い信頼性を持つアナログ・ソリューション・パッケージです。

本セミナーでは、アナログ・デバイゼズ本社のµModule製品担当責任者からの本製品最新情報や技術トレンド紹介に始まり、電源回路設計の基礎や設計時の課題を解決する手段についてお伝えします。

電源回路設計はもとより、システム全体のサイズ設計にお困りの方など、多くのヒントをご提供します。　

会場・オンラインどちらでの参加も可能です。
※会場参加をご希望の方は定員がありますのでご注意ください。また、会場参加の方は受付用に名刺を2枚ご用意ください。
※現地会場でのみ、μModuleに関連したデモを実施しますので実際にその優れたパフォーマンスをご確認頂けます。また、会場で参加頂いたお客様にはささやかなプレゼントを差し上げます。

お申し込みの方はメーカーのイベントページからお申し込みください。
イベントページはこちら

どんな製品かを事前に知りたいかは以下をご参照ください。

FPGA用電源といえば「μModule® レギュレーター」

こんな人にオススメです！

・電源モジュールの最新情報や技術トレンドを知りたい方

・電源設計でお困りの方

日程・お申し込み

日程	時間	会場	定員	お申し込み
2023/04/12 （水）	13:00-18:00	日本橋三井ホール	-	受付終了
2023/04/12 （水）	13:00-18:00	ご自分のデスク	-	受付終了

アジェンダ

時間	内容
13:00-13:50	”超低ノイズもone chip 100Aも” µModuleレギュレータの最新技術動向アナログ・デバイセズ株式会社 Lead Engineer Product Marketing µModule Power Products 岩崎克氏 µModuleレギュレーターの最新の製品動向をパッケージ技術の歴史と共にご説明します。Silent Switcher®技術やLDOを内蔵した超低ノイズ製品や、Component on Package（CoP）技術を活用し、高電力密度を達成した製品など最新ラインナップをご紹介します。
13:55-14:40	”電源モジュール＝トータルコスト削減” 電源回路の基礎と最適な課題解決策丸文株式会社デバイス・ソリューション企画部第1課上野佑太氏電源回路設計の基礎をおさらいしながら、誰もが直面する課題について解説します。製品設計の後半で電源起因の問題を経験した方もいるのではないでしょうか？電源モジュールを使用することで設計の手間が省けるため、電源設計に慣れていない方でも、製品開発から市場投入までの期間を短縮することができます。本セッションでは、採用事例を交えて電源モジュール（Himalayaシリーズなど）の特長とメリットについて説明します。
14:50-15:35	"失敗しない電源回路設計のコツ" LTpowerCAD ダイトロン株式会社 M&Sカンパニー電子デバイス営業部（TED）FAE課古川博之氏電源回路設計を得意とし、失敗を恐れることなく楽しみながら実施していくにはツール選びが大切です。コントローラ（FET外付け）、モノリシック（FET内蔵）、μModuleなど、ほぼすべてのアナログ・デバイゼズの電源回路設計を簡素化するツール、それがLTpowerCADです。このツールは上述の様々なトポロジーの電源ICに対応していますが、お使い頂くことにより、μModuleを採用することがいかにシンプルで信頼性の高い回路が実現できるかをお判りいただけます。
15:40-15:35	"電源回路設計者なら抑えておきたい壺" LTspiceで評価シミュレーション株式会社三共社特別名誉顧問渋谷道雄氏もし要求される電源仕様に最適なICが見つかったら、その製品の評価ボードで実験するのが最も手っ取り早い方法です。しかし、負荷応答特性など電源としての基本的な振舞いをシミュレーションであらかじめ知っておくことで、実際の評価のヒントを得ることができます。例えば、予想される負荷変動幅に対して、出力平滑コンデンサーの容量の値やESR・ESLを考慮した並列数などの検討をする際のシミュレーションをLTspiceで実行する方法を具体的にご紹介します。また、本セッションは会場で展示するデモと連動しており、実機とシミュレーションの実験結果の差なども体験いただけます。
16:30-17:15	”μModuleの使いこなし” FPGAの厳しい電源要求仕様を満たすには？株式会社マクニカアルティマカンパニーアナログソリューション事業部技術第2部第3課主席技師佐々木正博氏 FPGA内部のデザインの微細化がさらに進み、低消費電力で高速信号を取り扱うことが可能なデバイスに進化してきています。FPGAのテクノロジーが進むにつれて、電源回路に対する要求は更に厳しくなってきています。電圧精度も高精度要求が進み、±30mV以内に抑えながら大電流に対応し、50Aや100A以上を必要とするようなボード設計が必要となってきています。本セッションでは、Intel FPGAのデータシートやアプリケーションノートを元に、FPGAに対する電源ICやモジュールの選定ポイントについて解説します。トランシーバーの信号品質の向上のためPDN（Power Distribution Network）解析をおこなう際に、電源の出力インピーダンスが重要になり、通信トラブルの対策には電源電圧精度が重要になりますが、これらの課題解決に対してアナログ・デバイセズのμModule製品による対策方法を解説します。
17:15-18:00	デモ見学会　※会場参加の方のみ μModuleの実際の大きさを確認でき、どのようなアプリケーションにどのように採用されているかを確認して頂くことができます。またSilent Switcher技術を採用したμModuleノイズパフォーマンスがいかに優れているかについてデモを実施します。現地でμModuleの実力をご確認ください。

※各セッションにはQ&Aの時間が含まれます。

主催・運営

アナログ・デバイセズ社

注意事項

・都合により、セッションの一部が予告なく変更になる場合があります。
・半導体メーカー、ならびにその販売代理店の方の受講は、お断り申し上げます。
・同一メールアドレスでの複数名のお申し込みは、システム上取り消される場合があります。個別のメールアドレスでお申し込みください。
・お預かりしたお客様の個人情報は、Analog Devices, Inc.（ADI）、アナログ・デバイセズ㈱とその正規販売代理店及びそれらの委託企業が厳正な管理の下で保管します。その情報は、ADI、アナログ・デバイセズ㈱とその正規販売代理店がイベントのフォローアップや、新製品や技術のご紹介をするなどのセールス/マーケティング活動に利用させて頂きます。
・個人情報保護方針については、ADIの個人情報保護方針をご覧ください。