はじめに

はじめまして!
2017年度新人エンジニアのファイです。
大学では機械を先行していたため、電気回路に関してほぼ初心者です。
本ブログでは、私が日々の業務の中で疑問に思う電気・電子回路についてのなぜなぜを、
自分なりに理解した上で皆様にも紹介していきたいと思います。
よろしくお願い致します。

今回は技術研修の時に感じた疑問を紹介します。

技術研修でまず初めに「部品」について勉強しました。
部品は主に「受動部品」と「能動部品」の2種類に分類されます。

そこで私は思いました。
「なぜわざわざ『受動部品』と『能動部品』の2種類に分けて考える必要があるのだろうか」と。

部品の種類について

みなさんは以下のようなものを見たことがありますか?

図1:電子回路の部品

これらが電子回路の部品で、その動作によって「受動部品」と「能動部品」に分けることができます。
ちなみにこれらの部品を分けると図2のようになります。

図2:受動部品と能動部品の区分け

次に受動部品と能動部品のそれぞれの動作について説明します。

受動部品について

受動部品とは外部からエネルギーを受け取り、消費・放出する部品です。
抵抗、コンデンサ、コイル等が代表的なものです。

例えば抵抗であれば下図のように電圧を外部からかければ、電力を消費し、電流を一定に制限します。

図3:抵抗の働き

このように抵抗では外部から電力を受けとり、消費することで、電流を抑える機能を持っています。

能動部品について

能動部品とは外部から与えられたエネルギーを増幅・整流することが可能な部品です。
バイポーラトランジスタ、FET、ICといったものがあげられます。
例えばバイポーラトランジスタであれば、
図4のようにベースに流れる電流をhfe倍させた電流量をコレクタ-エミッタ間に流します。
(今回はhfeが100となっております)

図4:バイポーラトランジスタの働き

このようにバイポーラトランジスタでは自ら電流を増幅することができます。

2つの回路図を見比べて

上記2つの特徴を知り、私は以下のような印象を受けました。
能動部品:電気を能動的に動かす『主役』
受動部品:電気をただ受けて流す『脇役』

ただ二つの回路を見比べてみるとどちらも受動部品が入っていますね。
このように能動部品だけでは回路は組めず受動部品(抵抗)が電流を流すという重要な役割を果たしております。

また、受動部品は脇役と思っておりましたが、実は重要な役割を担うということが分かりました!
重要な役割についての説明は、次回のお楽しみにしたいと思います。

まとめ

それぞれの部品の動作の違いから、「受動部品」と「能動部品」に分けられることが分かりました。
また受動部品が支えて初めて能動部品が輝くことを知りました。
これから会社でも受動部品のように大事な役割を果たし、能動部品のように輝きたいと思います笑

最後までお読みいただきありがとうございました!
次回もお楽しみに!

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