HyperLynx PI はパワー・インテグリティー解析ツールで、DC 電圧降下解析や AC デカップリング解析、プレーン・ノイズ解析ができ、基板設計前のプリ解析や PCB データを取り込んだポスト解析共に有効なツールです。
また、PDN 解析に必要なコンデンサーの提案や解析ができ、コンデンサー容量やチップ・サイズ、の配置位置の検討を自動化し、検証工数を削減できます。
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紹介動画
<環境構築>
HyperLynx のダウンロードやインストールは、こちらを参考にしてください。
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<評価ライセンスの申請>
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機能概要
HyperLynx PDN Capacitor Optimization
[動画]
HyperLynx PI は CAD ツールなどの PCB レイアウト・システムから生成されたガーバー・ファイルをインポートし、ターゲット・インピーダンスを満たす最適なコンデンサーの組み合わせを提案してくれます。コンデンサーの組み合わせとは、コンデンサー容量とチップ・サイズと配置位置を指し、この自動化により大幅な検討工数の削減を実現できます。
<フロー>
① ガーバー・ファイルを HyperLynx PI へインポート
② Capacitor optimization で最適案を取得
③ Decoupling Analysis で最適案をベースに解析
④ 要求を満たさない場合、ターゲット・インピーダンスを下げて再度最適案を取得して Decoupling Analysis を実行
インテル® Agilex™ F シリーズ FPGA 開発キットを使用した HyperLynx PI による PDN 解析
[動画]
大規模 FPGA 搭載ボードの開発には、事前の PDN 解析が必須と言えます。下記フローで 、PDN 解析することができます。
<フロー>
① ボードのデザイン・データを開く
② 解析する電圧を選択し、解析に必要なコンデンサー名を登録
③ 解析結果を確認して、ターゲット・インピーダンスを満たすコンデンサーの組み合わせを検討
関連資料
セミナー/ワークショップ
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