アナログ回路エンジニアの皆様 こんなことでお困りではありませんか?
・アナログ回路を熟知した技術者が少なく自分で開発環境を用意できない
・アナログ回路よりもデジタル補正などで評価工数を削減したい
・現状のアナログ回路は古い設計なので、供給やサポートに不安がある ・・・などなど
今回は、そのような悩みを解決する日清紡マイクロデバイスのAFE NA2202/2203/2204を紹介します。ぜひご一読ください。

4つの特長
1.高い互換性(コンパチビリティー)
16-bit(NA2202)、20-bit(NA2203)、24-bit(NA2204)の分解能を提供し、各製品はピンコンパチビリティーを持たせているので、
システムの分解能要求に合わせ同一の基板を利用することが可能になり、開発工数の削減やシステムの柔軟性を高めます。
3製品ともに、QFN4040-24-Nパッケージを採用(ピン互換/フットパターン互換)

2.高い操作性(使い勝手の良いデジタル補正機能)
デジタル補正機能により複雑なアナログ補正回路調整が不要! デジタル補正機能により複雑なアナログ補正回路調整が不要!
NA2202/2203/2204 には、SPI バスを通してアクセスできるレジスタ(データシートP11-P23)があります。 4 ビットのレジスタアドレス(0x0~0xF)に対して、データ長の異なるレジスタ(2~3 バイト)が割り当てられます。
*レジスタ説明表ご参照ください
・オフセット補正:オペアンプによるオフセット補正回路不要→コマンド1つMCUから送るだけ(Zero Point Adjustment)
・ゲイン補正:オペアンプによるゲイン補正回路不要→コマンド1つMCUから送るだけ(System Gain Adjustmet)

3.高い集積性(外付け部品を1chipに集積)
最大128倍のPGAとマルチプレクサーを内蔵しながらQFN4040(4mm×4mm)パッケージに搭載!
・内蔵のマルチプレクサーによりアプリケーションの小型化に貢献!(①)
また、アプリケーションにより、様々な入力構成が可能!( 8チャネルシングルエンド、4チャネル差動入力、4チャネル疑似作動入力)
・2系統の励起電流源を内蔵し部品点数削減と省面積化に貢献!(②)
・初段~32倍PGA(③)、次段~4倍PGA(③’) 内蔵で外付けオペアンプと抵抗x4pcs+α削減による省面積化に貢献!
4.安全設計(エラー検出機能搭載)
センサー(熱電対など)の断線を検知を検知する機能を搭載 センサー(熱電対など)の断線を検知を検知する機能を搭載 通常はADC出力は正常範囲ですが、センサー回路に断線が発生するとADC出力がフルスケールに張り付くため断線を検出することができます

解説動画
NA2202/ NA2203/ NA2204の特長を動画で簡単に確認
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