DC-DC コンバータ レイアウト ガイド
この資料は、アルテラ社の電源デバイスである Enpirion シリーズのレイアウトガイドです。
Enpirion の DC-DC コンバータはインダクタ等の周辺部品を内蔵し、外付け部品が少なくシンプルに構成されています。しかし、スイッチング周波数が 4MHz 以上と高いため不要輻射ノイズの抑制や性能を維持し安定に動作させるためには、プリント基板のレイアウト設計が重要になります。
不要輻射ノイズの抑制やデバイスを最良な状態で動作させるための部品配置、パターン設計する際に考慮する基本事項について記載します。デバイスによっては、特別に考慮することがありますので、合わせてデータシートをご参照ください。

資料概要
<内容>
1. はじめに
2. 入力・出力コンデンサの配置
3. NC ピンは使用しない
4. 放熱パッドとサーマルビア
5. 入力・出力電流ループの分離
6. VSENSE の接続
7. 出力電圧外部設定時の R1, R2 の配置
8. DC-DC コンバータ複数使用時は Y 接続
9. FPGA/CPLD 接続時の考慮
10. 添付資料