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HMIとは

HMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)は、人と機械・システムの間で情報のやり取りを可能にする仕組みです。
具体例としては、ディスプレイ、タッチパネル、ボタン操作、音声認識などが挙げられます。
近年では、単に情報を表示するだけでなく、誰もが直感的に使えるデザインや操作性が重視されるようになり、ユーザーエクスペリエンスの観点からも重要性が増しています。
これにより、産業用機器、家電、医療機器、交通インフラなど、さまざまな分野でHMIの役割は広がっています。
また、AIや音声アシスタントの進化によって、ユーザー一人ひとりに合わせたパーソナライズや自然な対話が可能となり、
今後のHMIはさらに人間に寄り添った形へと進化していくと期待されています。

HMIが使われている代表的な例

① 車載システム(ナビ・インフォテインメント)
タッチスクリーンや音声操作を通じて目的地設定や音楽操作が可能で、ドライバーの視線移動や操作負担を軽減します。
最近ではジェスチャー操作やハプティクス(触覚フィードバック)を活用したインターフェースも導入され、安全性と快適性の両立が図られています。
操作が直感的であることが重要視される分野であり、誤操作の防止にもつながっています。

② 産業用機械の操作パネル
工場の生産ラインでタッチパネルを使った装置制御が行われ、作業員が直感的に設定変更や監視を行えるため、誤操作を減らし効率が向上します。
加えて、多言語対応やグラフィカルなUIにより、作業員の熟練度に関係なく均質な操作が可能になります。
学習コストの低さと作業効率の向上が、この分野におけるHMIの大きな利点です。

③ スマートホームアプリ
照明やエアコン、セキュリティの制御をスマートフォンや音声で行え、日常生活の利便性を大きく高めています。
遠隔操作や自動化機能により、エネルギーの最適化や生活リズムへの適応も実現されています。
HMIはユーザーの生活に自然に溶け込み、利便性と満足度を大きく向上させています。

④ 医療機器のディスプレイ
患者のバイタル情報をわかりやすく表示し、医師や看護師が迅速に状況を判断できます。
タッチ操作による記録入力や設定変更も可能で、現場の即応性と正確性が向上しています。
複雑な医療システムにおいても、誰でも使いやすいHMIが安全性の確保と作業の確実性に貢献しています。

人と機械をつなぐHMIの未来

HMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)は、人と機械の間をつなぐ大切な役割を担っています。
直感的で使いやすい操作性によって、複雑なシステムであっても誰もが無理なく扱うことができ、作業の効率化や安全性の向上にもつながります。
近年では、車載システムや産業用機械、医療機器、スマートホームといった幅広い分野で活用が進んでおり、生活や仕事の中で自然にHMIが溶け込む場面が増えています。
また、音声やジェスチャー、タッチ操作など、インターフェースの形も多様化しており、ユーザーそれぞれの状況に応じた柔軟な対応が可能になってきました。
今後はAIやセンサー技術との連携が進み、より人の意図をくみ取った、親しみやすく賢いHMIへと進化していくことが期待されています。

インフィニオン社が提供するHMI向けのAPP

インフィニオン社ではHMIを実現できるMCU、PSOC(Programable-System-On-Chip)を準備しています。
PSOCにはCapsenseと呼ばれる静電容量センサーが搭載されています。
この静電容量センサーはタッチボタンやタッチスラーダー、トラックパッドなどのHMI用途のAPPとして使用することができます。
特に車載用PSOCではカーナビやステアリングのタッチボタンに使用することができます。
詳細は下記リンクの記事をご覧いただければと思います!